
(55)インカレ直前インタビュー⑩/岡哲平
12月7日より全日本大学選手権大会(以下、インカレ)が開幕する。今季は関東大学1部リーグ戦で連覇を逃したものの、3位入賞を果たし14大会連続22回目の出場となるインカレ。明大の戦いは12月10日、2回戦から幕を開ける。悲願の王座奪還へ。一戦の負けも許されない戦いが今、始まる。
今回はDF岡哲平(政経4=FC東京U―18)のインタビューをお届けします。
――同期への想いをお聞かせください。
「仲間でもありライバルでもあり、家族のような存在で本当に助けられました。切磋琢磨(せっさたくま)してきた仲間なので、本当に一生大切にしたい仲間です」
――明大卒業後の直近の目標をお聞かせください。
「来年加入するFC東京の開幕戦にスタメンで出ることが直近の目標です。そして、来年度の夏に開催されるパリ五輪に出て活躍したいです。まずは自チームで結果を残して、そこにつなげたいと思います」
――今後伸ばしていきたい部分をお聞かせください。
「プロは大学サッカーと違って、フィジカルやスピードが別次元だと思います。基礎的な身体能力を上げて、予測や準備の荒さをもっと磨かないといけないと思います」
――新寮と旧寮を振り返っていかがですか。
「前の寮では、16人部屋ということもあってみんなの距離感が近く、本当にコミュニケーションが取りやすいなというふうに思っていました。そこは良かった面だと思います。逆に今の寮になって広くなった分、選手と選手の距離感が遠くなって、コミュニケーションが取りづらいということを思っています。それを改善するために選手間でミーティングの量を増やしたりしています。ただ、今の寮のメリットとしては、本当に施設が綺麗なので快適に過ごせます。筋トレルームも料理も完備されてるので、とても使いやすくて良いです」
――明大でのプレーも残り1カ月となりましたがいかがですか。
「明治は今年結果を残せてないので結果を残すことと、残り1ヶ月は全力で自分が出せる力を100パーセント出し切って取り組みたいと思います」
――初戦に対する思いをお聞かせください。
「普段は戦うことのないチームと初戦から当たるので、明治らしいサッカーをして、明治のサッカーを体現できたら、自ずと結果はついてくると思います」
――インカレへの意気込みをお願いします。
「仲間たちとサッカーをする時間を少しでも増やすために、目の前の一戦一戦に集中して戦いたいと思います」
――ありがとうございました。
[岩田英佑]
◆岡 哲平(おか・てっぺい)政経4、FC東京U―18、186センチ、83キロ
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