
(86)関東大学対抗戦・早大戦 試合後コメント②
関東大学対抗戦(以下、対抗戦)7戦目は伝統の一戦、明早戦。試合序盤に主導権を握り得点を重ねた明大は、終盤の早大の猛攻を耐え切り勝利を飾った。今回は早大戦後のインタビューをお送りします。
スタンドオフ伊藤耕太郎(商4=国学院栃木)
――対抗戦を振り返っていかがですか
「全試合に出ることができて本当に良かったなと思います。まだまだ毎試合課題が出る中で、明大としても毎試合改善してここまで来れたのでまた選手権に向けて頑張っていきたいと思います」
――苦しい時間帯に意識していたことを教えてください。
「後半になってラインスピードが落ちてきて、どうしたらいいのか考えて、正直改善策は見つからないまま終わってしまったんですけど、嶺二郎(左ロック山本・法4=京都成章)がキャプテンとしてビッグプレーしてくれたことで流れを断ち切れたかなと思います」
左ウイング海老澤琥珀(情コミ1=報徳学園)
――試合を振り返っていかがですか
「大きな舞台に立てたことにまず感謝して、勝ててうれしいって気持ちでいっぱいです」
――試合の収穫と見つかった課題を教えてください。
「後半の早大のアタックにめちゃくちゃトライを取られてしまったので、そこをどうやってディフェンスしていくかが課題です」
左センター平翔太(商2=東福岡)
――試合を振り返っていかがですか
「前半いいクオリティでアタックできたと思います。やっぱり後半のディフェンスでズルズル前に行かれた部分は修正していかなければいけないと思いました」
右ウイング安田昂平(商4=御所実)
――苦しい時間帯に意識していたことを教えてください。
「ハーフタイム中に、前半うまくいきすぎてたから気を緩めずにやろうという話をしていたんですけど、やっぱり少し勝っているからという気の緩みがあってもつれたので、そこを意識していました」
――自身のトライを振り返っていかがですか。
「結構雰囲気が悪い中で後半取れたトライは自分の中でもうれしかったです」
フルバック池戸将太朗(政経4=東海大相模)
――苦しい時間が生じてしまった要因を教えてください。
「やっぱり体力的な部分もなんですけど、点差もついていた分足が止まってコミュニケーションも少なくなって、自分たちがどういうディフェンスをしていくのか徹底することができなかったからだと思います」
――スタンドの大きな合唱と声援はいかがでしたか。
「入場した時から鳥肌が立ってましたし、ファンの方が校歌を歌ってくださってるのを見てやっぱりすごいなと思いました。これはやらなきゃいけないという気持ちにもなりました」
登根大斗(法3=御所実)
――途中から出場して意識したことを教えてください。
「21番として入るからには流れを変える、チームがどんな状況でももう1回ギアを上げさせたり勢いづかせるプレーを常に意識して練習からやっていたので、そこはいつもと変わらず。チームの流れを崩さず、かつ自分の強気なプレーを出していけるように常に考えながらイメージしていました」
――選手権への意気込みを教えてください。
「今年からAチームに絡ませてもらって、去年とは全然立場が違うんですけどしっかり出られることに感謝して普段通り自分の役割っていうのを最後まで全うして4年生と少しでも多く試合ができるように、100周年で優勝できるように頑張っていきたいと思います」
――ありがとうございました。
[ラグビー部担当一同]
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