
(46)インカレ事前インタビュー①/江口雄翔マネジャー
12月7日より全日本大学選手権大会(以下、インカレ)が開幕する。今季は関東大学1部リーグ戦で連覇を逃したものの、3位入賞を果たし14大会連続22回目の出場となるインカレ。明大の戦いは12月10日の2回戦から幕を開ける。悲願の王座奪還へ。一戦の負けも許されない戦いが今、始まる。
今回はマネジャー江口雄翔(法4=桐朋)のインタビューをお届けします。
――4年間を振り返っていかがですか。
「インカレを含めての4年間なので、まだ分かりませんが今振り返ってみるとかなり濃い4年間だったと思います。鍛えられて成長できた4年間でした」
――明治はどのようなチームですか。
「明治はどのような立場であっても全員が勝利のために全力を尽くすチームだと思います。組織の中にいる自分から見ても、すごくいいチームだと思います」
――マネジャーをしていて良かったことを教えてください。
「目の前で勝利をした瞬間だけでなく、苦しんでいた選手が報われる瞬間もうれしいです。例えば1、2年次にけがで苦しんでいた井上樹(法4=ヴァンフォーレ甲府U-18)主将が3年次で試合に出て、2節で決めた時はすごくうれしかったです。まだ2年生ですがセカンドチームの時間が長かった三品(直哉・商2=帝京大可児)が、流経戦で決めたことも当てはまります。下級生や上級生に限らず、頑張ってきた選手が報われる瞬間や結果を残す瞬間は、一番かは分かりませんがそれに匹敵するぐらいうれしい瞬間です」
――監督の言葉で印象に残っている言葉はありますか。
「栗田さんは、常に足りない部分や、こうすればもっと良くなるというヒントを与えてくださいます。自分がいただいた言葉がどんな意味なのかを考えて自分の中で落として、行動に移していく作業の連続だったので、一つ一つが大事な言葉だったと思います」
――マネジャーにとって選手はどのような存在ですか。
「活力をもらえる存在です。選手たちが頑張っているから、自分も頑張ろうと思わせてくれます。また、選手がいないと自分たちの仕事はないのでそういう意味でもいなければいけない存在ですし、自分たちももっとチームのために何かできないかと思わされます」
――残り1ヶ月どのように過ごしていきたいですか。
「あと1ヶ月だけなので後悔のないように一日一日を大事に過ごしたいのと、主務としてチーム全体をしっかり見て、インカレも同時期に行われる新人戦もタイトルが取れるように、誰よりもチームのために戦って頑張りたいと思います」
――マネジャーとしてインカレへの意気込みをお願いします。
「どの試合も簡単な試合はないと思うので、マネジャーであり主務という立場からチームを勝たせられるように、チームをいい方向に導けるように苦しい時もしっかり前を向いてチーム一丸となってやっていきたいと思います」
――ありがとうございました。
[田上愛子]
◆江口 雄翔(えぐち・たけと)法4、桐朋
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