
(83)関東大学対抗戦・早大戦 試合前日コメント①
帝京大に敗れ5勝1敗で迎える関東大学対抗戦(以下、対抗戦)も、いよいよ残るは早大戦のみとなった。2位争いをかけた伝統の一戦を控えた選手たちにインタビューを行った。
左プロップ床田淳 貴(情コミ4=桐蔭学園)
――今日の練習を振り返っていかがですか。
「早大の試合をイメージして練習してて、嶺二郎(左ロック山本・法4=京都成章)も言っていましたが、今週1週間本当に今までで一番いい準備ができて、今日は試合前ラストの練習でいいイメージできたので良かったと思います」
――勝利のカギを教えてください。
「早大とは力も拮抗(きっこう)してると思いますしどっちが強いとかはないと思うので、あとはもう自分たちがどれだけワンチームに遂行するか。ラグビーはチームプレーなので、15人でどれだけ同じ景色を見れて、同じ画を見れて、それを遂行するかが本当に勝利のカギになると思うので、今年のスローガンである『ONE MEIJI』をしっかりファンの皆さんも一緒に体現して頑張りたいです」
フッカー松下潤一郎(法4=筑紫)
――セットプレーの調子はいかがですか。
「ちょっとラインアウトのところは僕のミスが何個かあったので、そこを修正することが大事かなと思っています」
――早大の警戒するプレーと選手を教えてください。
「トイメンの佐藤健次くんはボールを持ったら脅威のあるプレーヤーですし、セットプレーのところもプレッシャーかけてくると思うので、そこはしっかりマークして止められるようにしたいです」
右プロップ為房慶次郎(文4=常翔学園)
――警戒しているプレーを教えてください。
「外に振ってくるのがうまいのでそこは結構警戒していますね」
――特に警戒してる選手を教えてください。
「伊藤大輔と岡崎颯馬で、あの2人は結構振ってくるので、2人さえ抑えたらいけると思います」
山本嶺
――今回のテーマを教えてください。
「今回はオールアウトっていうテーマです」
――その中でどのようなプレーをしていきたいですか。
「もちろんオールアウトっていう体力的な部分もあるんですけど、それだけじゃなくて一個一個のプレイに妥協しないというか、一個一個のプレーを出し切るっていうところで80分間それを体現できたらなと思います」
右ロック亀井茜風(政経4=長崎北陽台)
――久しぶりの紫紺での出場になると思いますが心境を教えてください。
「早明戦で出られるのは率直にうれしいですが、やることは普段と変わらないのでしっかりチームで決められていることや自分が求められていることを遂行することだけを考えています」
――セットプレーの調子はいかがですか。
「めっちゃいいと思います。すごい試行錯誤しながらですけど、みんなでコミュニケーションを取りながらベストの形に近づいていけていると思います」
左フランカー森山雄太(政経4=東福岡)
――帝京大戦で見つかった課題を教えてください。
「帝京にフォーカスしすぎて自分たちが本当にやらないといけないこととか、今まで明大でやってきたスタンダードの部分がなくなってパニックになってしまった部分があったので、基本というか、自分たちが本来やるべきことをもう一度フォーカスして、1週間やってきました」
――ご自身はどのようなプレーをしたいですか。
「個人的にはコンタクト面で、 ボール持って前に出てチームを勢いづけられたらいいと思います」
右フランカー福田太晟(商3=中部大春日丘)
――自身のどのようなプレーを皆さんに見てほしいですか。
「僕自身はそんなにビッグプレーをする人間でもないので、少しでも泥くさいプレーができればいいかなと思います」
――明大の中で特に注目してほしい選手を教えてください。
「ナンバーエイトの木戸(大士郎・文3=常翔学園)で。3年生ですけど、しっかりチームを引っ張っていてすごく力強いプレーをするので見て欲しいなと思います」
木戸
――早大の警戒している選手やプレーを教えてください。
「すごく展開するラグビーがうまいので、しっかりプレッシャーをかけて相手のミスを誘えるようにやっていきます」
――早大戦に向けて意気込みをお願いします。
「去年は選手権で早大に負けてしまって僕らのシーズンは終わってしまったので、今回は勝てるように頑張りたいです」
――ありがとうございました。
[ラグビー部担当一同]
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