
(43)関東大学対抗戦・慶大戦 試合後コメント②
10トライの猛攻で勝利し関東大学対抗戦(以下、対抗戦)5連勝を飾るも、課題の残る試合内容となった対抗戦第5戦。今回は慶大戦後のインタビューをお送りします。
スクラムハーフ萩原周(商4=大阪桐蔭)
――試合全体を振り返っていかがですか。
「前半は入りが良かったんですけど、後半が特に良くなくて。規律を守ろうというテーマもあったんですけど、そういうのもできていませんでした。慶大戦からキックを使っていこうってなっていたんですけど、キックの後のディフェンスも甘くて、課題が残る試合でした」
――ディフェンス面での課題はありますか。
「ボールに寄っちゃったりとか、ラックに寄っちゃったりする場面がキックを蹴った後に多かったので、そこの練習もしていきたいなと思います」
――ゲームメークで意識したことはありますか。
「テンポを出して相手のディフェンスセットより早く球を出すことを意識しました」
スタンドオフ伊藤耕太郎(商4=国学院栃木)
――今試合に点数をつけるとしたら何点になりますか。
「前半は良かったんですけど、後半悪かったので30点ですかね」
――収穫点はありましたか。
「自分たちの時間じゃない時にどれだけやりたいラグビーできるか。そこが大事だなと実感しました」
――一番印象的だったプレーはどのプレーですか。
「最初のトライです。みんなで継続してできたトライだと思います」
左センター廣瀬雄也主将(商4=東福岡)
――復帰戦となりましたがどのような意識を持って試合に臨みましたか。
「自分が何かしてやろうと思うとやっぱ空回ってしまうので、どっちかというとしっかりとチームが今週の試合に対してやってきたことを、言葉とかコミュニケーションでチーム全体を一つの方向に向かすっていうことは意識していました。ただ、後半自分がグラウンドに立ち続けることができなくて、しっかりとチームをまとめきれなかったのはすごく反省かなと思います」
――今試合ではチームのテーマである『モメンタム』の部分はいかがでしたか。
「前半はすごく良かったと思います。最初の入りとかは特に、みんなモメンタムを持ってどんどん前に出ている感じがすごく良かったなっていうのは感じます。ただ、結構アタックメインになってしまっているので、今の明大の良さがもう少しディフェンスの部分でも出るように、しっかり直していかないといけないなっていうのは感じます」
――次戦に向けての意気込みをお願いします。
「ただ勝って反省するだけじゃなくて、しっかりと帝京大戦に向けて、特に後半は帝京大戦に向けたいい会話があったと思ってポジティブに捉えていきたいです。まだ2週間あると思うので、しっかりと最高の準備をして勝ちたいなと思います」
右センター平翔太(商2=東福岡)
――キックパスなどで強みが出ていたと思いますがいかがでしたか。
「指示とかもあったんですけど、やっぱりスペースがどこかしら空いていたので、それを狙って裏にキックしたりしました」
――後半の苦しい時間帯は何を話していましたか。
「規律の部分が全然守れていなかったので、そこをしっかり一人一人が、試合中に修正していこうっていうのを話していました」
――個人的にはどのようなラグビーをしたいですか。
「やっぱりアタックが得意なので、どの場面においてもトライに貢献できるようにしたいです」
――ありがとうございました。
[ラグビー担当一同]
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