
(42)関東大学対抗戦・慶大戦 試合後コメント①
10トライの猛攻で勝利し関東大学対抗戦(以下、対抗戦)5連勝を飾るも、課題の残る試合内容となった対抗戦第5戦。今回は慶大戦後のインタビューをお送りします。
右プロップ為房慶次朗(文4=常翔学園)
――セットプレーについてはいかがでしたか。
「モールは相手のディフェンスがうまくて、しっかりと組めなかった感じでした。スクラムは、ターンオーバーはできませんでしたが、よくできたと思います」
――規律についてはいかがですか。
「後半のしんどくなってきた場面でペナルティーが多くなっていたので、そこは80分間意識していきたいと思います」
――今試合で個人として良かった点、反省点はどのようなところですか。
「ボールキャリーは何回かいいのができたかなと思います。悪かったところはやっぱりモールのところで、もうちょっと対応できたらなと思いました」
右フランカー福田大晟(商3=中部大春日丘)
――後半の厳しい時間帯を振り返っていかがですか。
「最初なかなか点が取れなくて、リザーブに代わっていくうちにどんどん悪くなっていきました。その部分で僕もフランカーとして引っ張っていかなきゃいけなかったのですが、流れが相手にいってしまいました。アタックもディフェンスもそうですが自分たちのやってきたことが前半よりは出せなかったなと思います」
――厳しい時間帯は具体的に何が違いましたか。
「(試合の)テーマが『ハングリー』でブレークダウンなど小さなテーマもあったのですが、ディシプリンという規律の部分で自分たちがミスしたりして、相手に流れを持っていかれて取り切れなかったところなどに要因があるかなと思います」
――ディフェンスでの課題はどのようなところですか。
「しっかり相手を見てラインスピードを上げることと、後半になるにつれてみんな足が疲れて、相手に余裕を与えてしまうのでその点をしっかりやるのと、ノミネートして誰がいるのかしっかり見ることをやっていかないとこの先厳しいのかなと思います」
ナンバーエイト木戸大士郎(文3=常翔学園)
――セットプレーについてはいかがでしたか。
「アタックのモールは、今回から新たなモールの形をチャレンジすることになり、まとまりのいいモールを組めたので、悪くなかったかなと思います。ディフェンスは、相手のモールがうまくてちょっと苦戦したところがあって、改善しないといけないなと思いました」
――規律についてはいかがですか。
「前半からレフェリーが厳しく吹いてくると分かっていたのに、それに対応しきれなかったところに自分たちの落ち度があったなと思います」
――今試合で個人として良かった点、悪かった点はどのようなところですか。
「ブレークダウンはプレッシャーをかけ続けることができたかなと思います。何個かはそこでペナルティーをしてしまいましたが、実際にプレッシャーをかけようとしたというところは正直良かったのかなと思います。やっぱりそこで、ディシプリンのところで僕がペナルティーを取られてしまって、3年生で上級生なので引っ張っていかないといけない中チームに悪い雰囲気とか悪い流れを持っていってしまったというのは、反省して次に生かせたらなと思います」
中山律希(政経4=天理)
――今試合を振り返っていかがですか。
「今日の試合は後半からの出場だったので、流れを変えるプレーをしたかったです」
――今試合の良かった点、反省点はどのようなところですか。
「後半通してあまり全体的に良くなかったです。良かった点は前半メンバーがしっかりやってくれたことだと思います」
――帝京大戦に向けて意気込みをお願いします。
「1年間帝京大に勝つことを意識してきたので、絶対勝ちたいと思います」
――ありがとうございました。
[ラグビー担当一同]
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