
(133)全日本大学駅伝事前インタビュー/森下翔太
6月に行われた全日本大学駅伝予選(以下、全日本予選)で7位以内に入れず、15年続いた全日本大学駅伝(以下、全日本)の出場が途絶えた明大。しかし、全日本予選で明大トップのタイムであった森下翔太(政経2=世羅)が日本学連選抜として全日本の挑戦権を得た。オープン参加とはなるものの、大学日本一が決まる舞台・伊勢路を紫紺のエースが駆け抜ける。
(この取材は10月31日に電話で行われたものです)
――箱根駅伝予選会を終えて疲労などはいかがですか。
「1週間ぐらいゆっくりする期間があったので、それで全部疲労は取れました」
――全日本に向けて取り組まれていることはありますか。
「睡眠の調節です。おそらく、1区か2区を走る予定でスタート時間と起きる時間が早いので、少しずつ寝る時間と起きる時間をずらしています」
――レースプランを教えてください。
「(昨年度1区を走って)どこがきついかだったりレースの動くところも大体分かっているので、最後までずっと前で勝負できると思っています」
――山本豪駅伝監督から何か声掛けはありましたか。
「『全日本ではタイムをあまり狙いすぎず、トレーニングだと思って』というふうに言われています」
――全日本ではどのような走りをされたいですか。
「昨年度は全日本からだんだん調子が上がってきたので、今年度も全日本をきっかけに調子を上げる走りができたらと思います」
――昨年度走った全日本の印象を教えてください。
「大学生になって特に選手の力の差があるように思っています。それが走る区間やどのような選手が集まるかにもよるのですが、昨年度の全日本を走って全然自分が戦えないことはないと感じることができました。今年度もまた自分が戦えるということが分かればいいと思います」
――全日本に向けてチームメートから応援はありましたか。
「頑張れなどと声を掛けられました。いつも一緒にいる山本樹(営2=専大松戸)や室田安寿(情コミ2=宮崎日大)など他にもいろいろな先輩から言われました」
――最後に意気込みをお願いします。
「任された区間を区間3番以内で走れたらと思います」
――ありがとうございました。
[原田青空]
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