
(118)箱根駅伝予選会事後インタビュー③/児玉真輝
箱根駅伝(以下、箱根)への切符をつかみ取った。立川を舞台に行われた箱根駅伝予選会(以下、予選会)。明大は安定した走りでレースをまとめ、2位という好順位で本戦出場を決めた。それでも、選手たちに慢心はない。目標とする本戦8位に向けて新たな挑戦の日々が始まる。今回は、箱根路に向けて大きな一歩を踏み出した選手たちの声をお届けする。
第3回は児玉真輝(文4=鎌倉学園)のインタビューです。
25位 1時間2分30秒 自己ベスト
――今回の結果を振り返ってください。
「個人としてもチームとしても割といい結果だったと思います」
――個人としての目標はどのようなものでしたか。
「タイムや順位ってよりは日本人1位集団か2位集団に付いて、行けるところまで粘ることが目標でした」
――昨年度と比べて出来はいかがでしたか。
「昨年度と違うこととして2次合宿の直前に故障してしまって、2次合宿をほぼ走れず、3次合宿も基本Bチームでやっていたので万全な状態ではなかったです。そこが最後の公園内でペースの維持ができなかったことにつながってしまったのかなと思います」
――チーム全体としての走りはいかがでしたか。
「本当に後輩たちが頑張ってくれました。予選会の経験がない人たちが多い中で全日本大学駅伝予選会(以下、全日本予選)は落ちてしまっているので、不安な部分はあったと思います。その中でしっかりと2番で通過できたので、良かったと思います」
――2位通過という結果はどのように捉えていますか。
「欲をいうなら1位通過をしたかったんですけど、全日本予選の結果を踏まえれば2位通過も価値のある結果だと思っています」
――今後どのようなことに取り組んでいきますか。
「夏にケガをして練習が中断してしまったので、まずは故障しないこと、それにプラスして今やっていることをしっかりと継続することを重視してやっていきたいと思います」
――最後にこれからの目標と意気込みをお願いします。
「とにかく箱根でいつも通りの力を出して納得のいく結果を出すことが目標です」
――ありがとうございました。
[島田五貴]
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