
(111)箱根駅伝予選会事前インタビュー⑨/甲斐涼介
今年度100回目を数える箱根駅伝。その出場権を懸けた戦いに明大が挑む。突然の監督交代を経験するなど変化の夏を経て選手たちは何を思うのか。勝負の駅伝シーズンを迎えた彼らの声をお届けする。
※今回はスケジュールの都合上、山本豪駅伝監督、児玉真輝選手(文4=鎌倉学園)、溝上稜斗選手(商3=九州学院)には取材を行っておりません。
第9回は甲斐涼介選手(情コミ3=宮崎日大)のインタビューです。(この取材は10月9日に電話で行われたものです)
――現在のコンディションはいかがですか。
「合宿が終わってちょっと疲労も抜けてきて(状態は)上がりつつあるのかなとは思います」
――夏合宿を振り返ってみていかがでしたか。
「監督も変わって練習メニューもある程度変わっていたんですけど、距離をしっかり踏めてスタミナ面では結構強化できたんじゃないかなと思っています」
――今回初めて箱根駅伝予選会(以下、予選会)への出走となりますが、プレッシャーはありますか。
「プレッシャーはあんまりないんですけど、ここで結果を出してチームに貢献できたらと思っています」
――予選会のコースについてはいかがですか。
「コースはやっぱり前半少し下って後半勝負だと思います。前半で体力を使い過ぎずに、後半でしっかり自分の順位を上げていけたらと思っています」
――ラストのキレを課題に挙げていることが多いですが、その点はいかがですか。
「やっぱり一つでも順位を上げないと予選通過は厳しいと思います。なのでラスト競ったときに負けないよう、1人でも多くの選手に勝てるようにしていきたいと思っています」
――レースプランはチームで共有していますか。
「それはあんまりないんですけど、やっぱり63分ぐらいでいきたいと思っています」
――今回は下級生中心のチーム編成になります。
「下級生が多い分、やっぱり上級生がしっかり走らないといけないと思います。下級生に負けないように上級生としてしっかり結果を出していきたいと思っています」
――残りの期間をどのように過ごしていきたいですか。
「練習面ではやるべきことはやってきたのであとは体の状態を上げたいです。1週間ぐらいあるので、そのぐらいあれば全然体の状態も生活次第では変わってくると思います。まずは早寝早起き朝ご飯をしっかり守っていきたいですね」
――予選会に向けての意気込みをお願いします。
「予選会をしっかり通って本戦を走らないと意味がありません。やっぱり予選会でまずは応援してくださっている方々に結果で示して、本戦出場の条件を勝ち取りたいと思います」
――ありがとうございました。
[菊地隼人]
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