
(109)箱根駅伝予選会事前インタビュー⑦/森下翔太
今年度100回目を数える箱根駅伝(以下、箱根)。その出場権を懸けた戦いに明大が挑む。突然の監督交代を経験するなど変化の夏を経て選手たちは何を思うのか。勝負の駅伝シーズンを迎えた彼らの声をお届けする。
※今回はスケジュールの都合上、山本豪駅伝監督、児玉真輝選手(文4=鎌倉学園)、溝上稜斗選手(商3=九州学院)には取材を行っておりません。
第7回は森下翔太(政経2=世羅)のインタビューです。(この取材は10月7日に電話で行われたものです)
――現在のコンディションはいかがですか。
「めちゃくちゃ調子が良いというわけではないのですが、菅平合宿の時に比べたら調子は上がっているのでそれなりに走れるかなと思います」
――夏合宿が終わってからどのような練習をされましたか。
「夏合宿が終わって距離よりスピード練習が増えて少しずつキレが出てきたと思います」
――夏合宿の総括をお願いします。
「妙高合宿と紋別合宿は調子が悪く距離を踏むことだけを意識していました。菅平合宿はその前の二つの合宿に比べたら調子が上がってきていたので、距離に加えて練習をしっかりこなすことができたと思います」
――箱根駅伝予選会(以下、予選会)に向けて現在の心境はいかがですか。
「特に緊張もないですし、まだ何もないです。昨年度はうまく走れていないのですが、20キロはそんなに抵抗がないので思い切り走ろうと思っています」
――予選会に向けて今後どのような調整をされますか。
「もう特に練習を上げたりすることはないので、残った練習をしっかりこなして変わったことはせずに試合に挑もうと思います」
――理想のレース展開はありますか。
「前半はそんなに突っ込み過ぎずに後半でペースアップしていったら前回の箱根のように最後まで力が出し切れると思います」
――チームと個人それぞれの目標をお願いします。
「チームは予選会を通って箱根に出ることで個人の目標はチーム内1番、2番、3番ぐらいでタイムは1時間3分、4分で調子が良かったら2分台で走ろうと思います」
――予選会の印象はありますか。
「昨年度は腹痛でコースがきついなども全然分からなかったので、昨年度よりいい走りができたらと思います」
――チームに求められていると感じることを教えてください。
「上位でゴールすることです」
――意識している他大学の選手はいらっしゃいますか。
「今年度の箱根で同じ区間を走った花岡寿哉選手(東海大)です。ライバルといいますか自分が知っている選手の中で同期のライバルは花岡選手かなと思います」
――最後に予選会への意気込みをお願いします。
「チームでは箱根に出場できるようにしっかり10位以内に入ることと個人では1時間2分台で走れるように頑張りたいと思います」
――ありがとうございました。
[原田青空]
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