
(106)箱根駅伝予選会事前インタビュー④/窪田悠人
今年度100回目を数える箱根駅伝。その出場権を懸けた戦いに明大が挑む。突然の監督交代を経験するなど変化の夏を経て選手たちは何を思うのか。勝負の駅伝シーズンを迎えた彼らの声をお届けする。
※今回はスケジュールの都合上、山本豪駅伝監督、児玉真輝選手(文4=鎌倉学園)、溝上稜斗選手(商3=九州学院)には取材を行っておりません。
第4回は窪田悠人(政経2=沼津東)のインタビューです。(この取材は10月7日に電話で行われたものです)
――夏の練習を終えて、現在のコンディションを教えてください。
「妙高合宿はうまくこなせました。紋別合宿の中盤でちょっとケガっていうか、痛いところが出ちゃったんですけど、徐々に治っていって、菅平合宿ではしっかりと練習に取り組めました」
――調子が上がっていった要因はどんなところですか。
「菅平できつい練習が多かったんですけど、自分の中で粘る走りができて、それが好調につながったと思います」
――箱根駅伝予選会(以下、予選会)における個人的な目標はありますか。
「チームに貢献できるような走りは絶対にしないといけないと思っているので、自分ができる準備を予選会当日までしていきたいです」
――順位やタイムなどの具体的な目標はありますか。
「戦い方にもよると思うんですけど、タイムだったら64分台ぐらいでまとめたいです」
――ハーフマラソンという長い距離に向けて何か意識的に取り組んでいることはありますか。
「集中力を切らさないようにしたいと思っていて、最近は帽子を被って練習しています。そのおかげで合宿中も集中力を切らさずにできたので、道具に頼って集中力を保って長い距離を走るようにしています」
――チームの目標を教えてください。
「とにかく本戦出場が一番の目標だと思います」
――チームの雰囲気はいかがですか。
「予選会メンバーはいい練習が積めていて、強くなっていると思うので、雰囲気はとても良いと思います」
――予選会までの残りの期間はどんなことに取り組みますか。
「近くなってくると緊張しちゃうタイプなので、ちゃんと準備はするんですけど、あまり気負わずいつも通りやっていきたいです」
――最後に予選会に向けての意気込みをお願いします。
「チームの本戦出場に向けて自分ができることを精いっぱい頑張りたいと思います」
――ありがとうございました。
[島田五貴]
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