(37)関東大学1部リーグ戦 第16節 対東国大戦試合後コメント

2023.10.08

栗田大輔監督

――試合を振り返っていかがですか。

 「難しいゲームだったと思います。前半は風上、後半は風下という風向きの中で、とにかく後半は相手が攻めてくるだろうというところで最初の10分は耐えようという話をしていました。しかし40秒ほどで失点してしまい、そこから受けに回ってしまいました。ただ、こういった試合で勝ち点3を取ったのは大きい一勝だと思いますし、もう少し明治のサッカーをしたかったですけど、この勝ち点3はリーグ戦を戦う中で大きなものだと思います」

 

――試合前はどんな声掛けをされましたか。

 「これで勝ち点が28になると。一番は1部残留をすることで、僕の中では(勝ち点)28がラインだと思っています。そこを目指して4年生は下級生たちに来季も1部でやる権利を残さないといけないし、下級生は自分たちの手でつかみ取らなきゃいけないので、そういう意味ではこの勝ち点3で残留できるんだぞというミーティングをしていました。あとは今日、明大サッカーマネジメントやマネジャーが力を合わせてキッチンカーを呼んだり小冊子を作ったりして、今までで一番お客さん入ったと思うんですけど、頑張りが実って多くの方に見てもらった中で勝ったというのはとても良かったと思います」

 

――次節は日大ということで上位対決続きますが意気込みをお願いします。

 「先週も言いましたが一戦必勝なので、マックス(の勝ち点)46取りにいくだけなので、そのための勝ち点3を来週取りにいきます。日大さんもブロック敷いて守ってくると思いますが、うちも3バックなのか4バックなのか分からないですが、確実に勝ち点3取れるように準備していきたいです」

 

太田龍之介(政経4=ファジアーノ岡山U-18)

――試合を振り返っていかがですか。

 「今日は立ち上がりで2点取ることができましたが、後半ずっと押し込まれて結構厳しい時間が続いたんですけど、そこは自分たちが耐え切って勝利できた感じですね」

 

――ゴールシーンを振り返っていかがですか。

 「1点目は草太が裏に抜けて、そこから相手がニアに釣られたので自分はファーに膨らんで一旦消えるという感じで、いいところに来たんで押し込めて良かったです。2点目はラッキーじゃないですけど、ヘディングの折り返しが来て、そのボールが緩いなと思ったので自分が反転してコース変えようと思って、それがうまく入って良かったです」

 

――今後に向けて意気込みをお願いします。

 「ここからまだまだ試合も続きますし、優勝も諦めていないので、一戦一戦絶対勝ち点3つかみ取って、みんなで優勝という決勝見たいと思います」

 

久保賢也(商4=大宮アルディージャU-18)

――今季リーグ戦初スタメンとなりましたがいかがですか。

 「そうですね。八幡山っていうのもありますし、少し前に明治関西定期戦があったので、公式戦の雰囲気というか、90分間戦うっていうところでは、イメージできたというか、1試合やった後だったんで、あまり緊張感はなく、ほどよい緊張感でできていつも通りのプレーをようと思って、いい意味でリラックスできました」

 

――失点シーンを振り返っていかがですか。

 「監督からも『開始10分、立ち上がりは無失点で行こう』という提示の中で、やっぱり早い時間で失点しまったんで、どんな形であれそこは失点しないような、やっぱチームとしてそういう提示があったんで、そこをやるっていうのと、個人的にはそこのパンチングした判断とかそういったところで、自分ももっと違う判断ができたと思うので、そこは個人としてもチームとしても、やっぱりあそこの時間でも失点っていうのはなくすトレーニングしていきたいなと思います」

 

――今後のGK争いについてはどのように考えていられますか。

 「そうですね。ここで使っていただいたっていう意味では、4年生として最後本当にやり切るだけなので、この後どういう状況になるかわかんないですけど、1日1日を全力で取り組み、明治でサッカー人生、サッカー生活をやりたいという思いです。同じポジションのやつと戦っていきたいなと思います」

 

内田陽介(政経3=青森山田)

――試合を振り返っていかがですか。

 「前半はそんな良くなかった中で先に2点取れたのが大きくて、後半は開始1分とかで失点してしまってずっと押し込まれて耐える時間が続いた中でもしっかり勝ち点3取れたというのは、リーグ戦をやっていく上で大事だと思います」

 

――リーグ戦再開後は伝統の背番号2を背負いプレーされていますがいかがですか。

 「2番に関しては栗田さんからの思いを感じてつけさせてもらっていて、歴代の先輩方もすごい選手がつけてきたものなので、そこに恥じないプレーをしたいというのはありますし、追いかけるだけじゃなくて追い越せるように毎日の練習で意識してやっていきたいと思います」

 

――最近は本職の右サイドではなく左サイドでプレーすることが多いですが変化や発見はありましたか。

 「ずっと右サイドでプレーしてきましたけど、左をやってみて新しい視野の広がりもありましたし、そこで(今日の)試合の最後右サイドやってみて新しい発見というか、ずっと右をやっていたら得られないものを左サイドにいって発見できたと感じています」