
(36)関東大学1部リーグ戦 第15節 対東洋大戦試合後コメント
栗田大輔監督
――試合を振り返っていかがですか。
「全体的にやってきたこと、積み重ねてきたことを出すことができたので良かったですね」
――永田倖大選手(商3=サガン鳥栖U―18)と伊達由太嘉選手(情コミ2=柏レイソルU―18)がトップチームデビューとなりましたがいかがでしたか。
「明治は誰が出るか分からないチームで、そういう意味では夏の期間を経て、伊達なんかは今季インディペンデンスリーグ(セカンドチームのリーグ)でも出ていない選手でしたが今日は90分出場しました。永田も2年半一度もトップチームに上がったことのない選手でした。(そういう選手が出場するということで)明治はセカンドチームが宝だから、やっていることに自信を持ってやり続けていれば評価されるしチャンスがあるってことを示してくれたかなと思います」
――次節に向けて意気込みをお願いします。
「もう残りの試合、どことやっても強敵だらけなので、一戦一戦勝って(目指せる勝ち点が)マックスで46なんですけど、そのマックスを目指しています」
田中克之(商4=帝京長岡)
――試合を振り返っていかがですか。
「この夏、チームで後期に向かって一つになり、きついこともありましたがそれを乗り越えて(再開後の)この初戦に臨んだので、しっかり結果が出て良かったです」
――ゴールシーンを振り返っていかがですか。
「スローインで自分がフリーになれたんですけど、ファーストタッチでうまく前を向けて、草太(中村・政経3=前橋育英)から落としをもらって、ゴール前で足を振れたところが大きかったと思います」
――現在の攻撃陣をどのように見ていますか。
「太田(龍之介・政経4=ファジアーノ岡山U―18)にしろ草太にしろ、個で勝負を決められる選手がいますし、それプラスチームでやるところで相手に脅威を与えることができていると思います。一人一人得点力が上がって、調子も上がってきていると思うので前線の選手としては良いのかなと思います」
中村
――試合を振り返っていかがですか。
「他力ですが優勝を目指していますし、そのためには全勝して筑波大や流経大を脅かすというのを目標にしていてそのためにも再開後の初戦はカギになると分かっていたので失点はしましたが勝つことができてよかったです」
――試合の反省点と良かった点を教えてください。
「反省点は失点です。前半はいい流れでやれていたんですけど、そこで失点してしまったのは反省です。良かったところは追い付かれても落ちないで前に持っていけたところです。個人的にもゴールに絡めたので良かったです」
――次節に向けて意気込みをお願いします。
「自分の中で結果を出すのは思っていることなんですけど、それよりもチームのために走るとか汗をかくとかを意識する方が結果が出ると最近思っています。点を取ることを考えるよりチームのために走る、泥臭くやると考える時のほうが点を取れたり今日みたいにアシストできる気がします。欲も必要ですしチームのためにという部分も両方意識していけたらなと思います」
伊達
――トップチームデビューとなりましたがいかがですか。
「自分はトップチームに入ること自体初めてでしたが、セカンドチームで積み上げてきたものが出せたので今まで継続してきたことが出せてよかったです」
――どのような部分が評価されていると思いますか。
「自分は運動量というところで、今までスプリント力が足りなかったんですけど、徐々にスプリントと上下運動ができるようになってきて評価され出場のチャンスをもらえたと思っています。あとはチャンスをつかみ取れるかどうかは自分次第だと思います。今日はあまり納得できていませんが、ある程度は出せたのかなと思います」
――これからの課題は見つかりましたか。
「今日はヘディングでアシストできましたが、縦に突破してのクロスや自分でやり切ってシュートを決めるなど、もっと結果にこだわらないと明治のサイドバックとしての基準には届かないと思うので、やはり結果にこだわっていきたいです」
――今後の目標と意気込みをお聞かせください。
「やっと自分もスタートラインに立てたので、これから今日だけじゃなくて次の東京国際大学戦や、次の火曜日から練習でしっかりアピールしていきたいです。全日本大学選手権決勝まで全て勝って、自分の名前をやっぱりアピールしていきたいというか、明治のサイドバックは伊達由太嘉だということを表現していきたいなと思います」
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