(102)菅平合宿インタビュー⑮/石堂壮真

2023.09.28

 今年度も菅平にて行われた、長距離部門の3次合宿。そこには来たる駅伝シーズンへ向け、闘志を燃やす選手たちの姿があった。例年よりも厳しいと言わざるを得ないチーム状況は、選手一人一人の覚悟を変えた。紫紺のランナーたちは今、何を思うのか。最新の声をお届けする。

 

 第15回は、石堂壮真(政経1=世羅)のインタビューです。(この取材は9月19日に電話で行われたものです)

 

石堂

――前半シーズンの振り返りをお願いします。

 「ケガの影響もあってうまく走れなかったです。後半になるにつれて練習をこなすことができたので、そこは良かったと思います」

 

――現在の調子はいかがですか。

 「10割で言うと7割くらいですが、体調が整っていない状態です。練習はできているので、体調とコンディションが整えば結果が付いてくるかなと考えています」

 

――高校と大学で練習の違いは感じていますか。

 「まず普段のジョグの量が高校より大幅に増えており、ポイントの質やスピードの面でも高校と全然違うと思っています」

 

――チームの雰囲気はいかがですか。

 「全日本大学駅伝予選会で落ちてしまって、そこからミーティングを重ねました。今は一人一人が危機感を持っていて、かなり雰囲気が良いと思っています。自分自身もメンバーに入って貢献するという気持ちを持って(練習を)行えています」

 

――箱根駅伝予選会への意識は高まっていますか。

 「チームとしても徐々にメンバー争いのことを意識し始めてピリピリしてきています。自分自身も絶対に(メンバーに)入って貢献したいという強い気持ちがあるので、そこに向けて焦らずにあと1ヶ月ほどあるのでコツコツやっていこうと思います」

 

――これからどのような選手になっていきたいですか。

 「チームの核になる存在になりたいです。明大を強豪に押し上げられるような力を付けたいと思っています」

 

――今後の意気込みをお願いします。

 「1年生ですが、先輩たちに負けるつもりはないです。一歩も引くわけにはいかないと考えているので、積極的にフレッシュな走りをしたいです」

 

――ありがとうございました。

 

[春田麻衣]