
(99)菅平合宿インタビュー⑫/堀颯介
今年度も菅平にて行われた、長距離部門の3次合宿。そこには来たる駅伝シーズンへ向け、闘志を燃やす選手たちの姿があった。例年よりも厳しいと言わざるを得ないチーム状況は、選手一人一人の覚悟を変えた。紫紺のランナーたちは今、何を思うのか。最新の声をお届けする。
第12回は堀颯介(商2=仙台育英)のインタビューです。
――現在のコンディションはいかがですか。
「2次合宿で少しケガをしてしまって、あまり調子が上がりきっていないんですけど、その中でもしっかり距離を踏んだり土台づくりはできていると思うので、いい状態に近付いていると思います」
――合宿の消化具合はいかがですか。
「昨年度よりも消化できていないところがある中でも一つ一つの練習の質は上がってきているので、消化できていなくても昨年度よりはいい走りができているのかなと思います」
――2年連続のAチームになります。
「今年度はぎりぎりAチームに選ばれて、少し苦しいところが多いんですけど、秋以降に自信があるのでしっかりそこで上げていければなと思います」
――現在重点的に取り組んでることはありますか。
「ジョグを結構大切にしていて、距離やペースを意識しながらやっています」
――昨年度よりもいい走りができている要因は何かありますか。
「1次合宿の時にしっかり距離を踏めたことが大きかったのかなと思います」
――駅伝監督が変わったことについてはいかがですか。
「最初は不安なところもあったのですが、練習の質などは自分に合っているなと思います」
――ご自身のチームの立ち位置や役割についてはいかがですか。
「1年生の時に箱根駅伝を走って、やはりこの経験を持っているメンバーは少ないので、そういう知識はしっかりチームに還元できればいいなと思います。言葉で引っ張るのが苦手なので、走りで引っ張っていきたいです」
――箱根駅伝予選会までどのように過ごしていきたいですか。
「特に変わったことはせず、まずは言われたことをしっかりやりたいです。あとは準備が一番大切だと思っているので、手を抜かずにやっていきたいと思います」
――ありがとうございました。
[菊地隼人]
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