
(92)菅平合宿インタビュー⑤/甲斐涼介
今年度も菅平にて行われた、長距離部門の3次合宿。そこには来たる駅伝シーズンへ向け、闘志を燃やす選手たちの姿があった。例年よりも厳しいと言わざるを得ないチーム状況は、選手一人一人の覚悟を変えた。紫紺のランナーたちは今、何を思うのか。最新の声をお届けする。
第5回は甲斐涼介(情コミ3=宮崎日大)のインタビューです。
――菅平合宿の目標を教えてください。
「箱根駅伝予選会(以下、予選会)はハーフマラソンを走らないといけないので、やはり距離を踏んで体力づくりをしていくことが目標です」
――上級生として何か意識されていることはありますか。
「下級生に負けないように上級生が背中で引っ張っていかないといけないので、上級生としてしっかりした生活や練習をしていきたいと思っています」
――トラックシーズンを振り返っていかがでしたか。
「関東学生対校選手権には初めて出場したのですが、周りの雰囲気にやられたという感じでした。しかし、経験することができたのでまた来年度リベンジして全日本大学駅伝予選(以下、全日本予選)も確実に本戦に出場できるようにしていきたいと思っています」
――全日本予選の際にラストのキレを課題にあげていらっしゃいましたが、何か取り組まれたことはありますか。
「ラストのキレという部分はこれからです。持久力、体力面をこの夏に行ってきたので、ここからはラストのキレも少しずつ磨いて予選会で勝ち切れる走りをしたいと思っています」
――チームの一員として、これからどう貢献されたいと思いますか。
「タイムを出したり良い順位を取れば自然とチームに貢献できると思うので、結果でチームに貢献できるようにまずは自分のことに集中して取り組んでいきたいと思います」
――最後にこれからの意気込みをお願いします。
「予選会を確実に通って、箱根駅伝で応援してくださっている方々にやはり結果で自分たちは示さないといけないので、それに値するだけの練習をしていきます」
――ありがとうございました。
[原田青空]
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