
(87)日本インカレ事後インタビュー⑥/近藤岬、長田隼人
大学陸上界の頂点を決める日本学生対校選手権(以下、日本インカレ)。明大は短距離部門と競歩部門から9人の選手が出場を果たした。その中でも特に短距離部門の活躍が光る結果に。2種目で明大記録を更新し、4×100メートルRでは3位入賞を果たすなど全国の舞台で戦える実力を証明した。今回はレース後のコメントをお届けする。
第6回は近藤岬(理工2=十日町)、長田隼人(商1=松山工)のインタビューです。
近藤
男子1万メートルW決勝 失格
――コンディションはいかがでしたか。
「レース前は体がとても軽くて動けていたので、入賞してやろうっていう気持ちでレースに臨みました」
――レース展開はどのようなものでしたか。
「今回タイムは4分11秒で入ったんですけど、もともとは4分1桁台で入る想定をしていました。想定よりは少し遅いなと感じましたね」
――良かった点と課題点を教えてください。
「良かった点は、後半までしっかり体を動かして歩けたことです。悪かったところは、単純にフォームと体力が追い付いていないところだと思いました」
――結果をどのように受け止めていますか。
「入賞できるかどうかっていうラインでした。ラスト1周で反則を取られて失格になってしまったので、フォームの改善からやっていきたいなと思っています」
――次戦は何になりますか。
「国民体育大会です」
――意気込みをお願いします。
「今度は明大というよりも新潟県代表という形になると思います。しっかり県を背負って頑張っていきたいと思います」
――ありがとうございました。
長田
男子1万メートルW決勝 途中棄権
――コンディションはいかがでしたか。
「レースに向けて調子が上がってきていたという感覚があります」
――レース展開はどのようなものでしたか。
「8位以内を目指していたので、最初から積極的に先頭に行っていました。速い選手がたくさんいたので、リズムをもらいながらうまく歩くようにしていました。しかし足をつってしまい、棄権するっていう形になりました」
――良かった点と課題点を教えてください。
「良かった点は、最初から積極的に先頭に行ってスタートできたことです。悪かったことは、今回途中で足をつってしまったことです。詰めが甘かったなと思うので、そういうところも含めて今後のレースにつなげていこうと思います」
――結果をどのように受け止めていますか。
「今回途中棄権という形で本当に悔しい思いをしました。この悔しい気持ちを忘れずに練習して強くなっていきたいです」
――ありがとうございました。
[大橋英晃]
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