(87)日本インカレ事後インタビュー⑥/近藤岬、長田隼人

2023.09.20

 大学陸上界の頂点を決める日本学生対校選手権(以下、日本インカレ)。明大は短距離部門と競歩部門から9人の選手が出場を果たした。その中でも特に短距離部門の活躍が光る結果に。2種目で明大記録を更新し、4×100メートルRでは3位入賞を果たすなど全国の舞台で戦える実力を証明した。今回はレース後のコメントをお届けする。

 

 第6回は近藤岬(理工2=十日町)、長田隼人(商1=松山工)のインタビューです。

 

近藤

男子1万メートルW決勝 失格

――コンディションはいかがでしたか。

 「レース前は体がとても軽くて動けていたので、入賞してやろうっていう気持ちでレースに臨みました」

 

――レース展開はどのようなものでしたか。

 「今回タイムは4分11秒で入ったんですけど、もともとは4分1桁台で入る想定をしていました。想定よりは少し遅いなと感じましたね」

 

――良かった点と課題点を教えてください。

 「良かった点は、後半までしっかり体を動かして歩けたことです。悪かったところは、単純にフォームと体力が追い付いていないところだと思いました」

 

――結果をどのように受け止めていますか。

 「入賞できるかどうかっていうラインでした。ラスト1周で反則を取られて失格になってしまったので、フォームの改善からやっていきたいなと思っています」

 

――次戦は何になりますか。

 「国民体育大会です」

 

――意気込みをお願いします。

 「今度は明大というよりも新潟県代表という形になると思います。しっかり県を背負って頑張っていきたいと思います」

 

――ありがとうございました。

 

長田

男子1万メートルW決勝 途中棄権

――コンディションはいかがでしたか。

 「レースに向けて調子が上がってきていたという感覚があります」

 

――レース展開はどのようなものでしたか。

 「8位以内を目指していたので、最初から積極的に先頭に行っていました。速い選手がたくさんいたので、リズムをもらいながらうまく歩くようにしていました。しかし足をつってしまい、棄権するっていう形になりました」

 

――良かった点と課題点を教えてください。

 「良かった点は、最初から積極的に先頭に行ってスタートできたことです。悪かったことは、今回途中で足をつってしまったことです。詰めが甘かったなと思うので、そういうところも含めて今後のレースにつなげていこうと思います」

 

――結果をどのように受け止めていますか。

 「今回途中棄権という形で本当に悔しい思いをしました。この悔しい気持ちを忘れずに練習して強くなっていきたいです」

 

――ありがとうございました。

 

[大橋英晃]