
(78)日本インカレ事前インタビュー②/中谷颯汰、原田真聡
全国から強者が集う日本学生対校選手権(以下、日本インカレ)。短距離ブロックの集大成となる本大会には明大記録保持者が多数出場する。学年、ブロックを問わずそれぞれが練習を重ね、上だけを目指してきた。登り続けてきたその先に彼らは何を見るのか。紫に染まった魂に最後のピースがはまるその時を見逃すな。
今回は中谷颯汰(農1=相洋)、原田真聡(文1=東農大二)のインタビューです。(この取材は9月1日、9月2日に行われたものです)
中谷
――目標を教えてください。
「4×100メートルRに出場予定なので39秒前半や38秒台を目標にしています」
――現在の調子はいかがですか。
「最近も個人で100メートル、200メートルと自己ベストが出ていて調子は良いと思います」
――現在の心境はいかがでしょうか。
「緊張よりも楽しみが勝っています。ワクワクしています」
――他の1年生の活躍はどのように思われていますか。
「1年生も全体的に見て自己ベストを更新している選手が多く見られ、とても良い感じです。(1年生は)同期の仲間でありライバルでもあると思っています」
――夏はどのような練習をされていましたか。
「自分は基本原田と川津(靖生・法1=明星学園)と練習していて、練習量はしっかり積みつつ質の高い練習をしていました。走り込みやトレーニング的な練習です」
――関東学生対校選手権(以下、関東インカレ)と比べて調子はいかがですか。
「関東インカレの時は調子があまり良くなく仕上がりが悪い状態でしたが、その後しっかり練習し追い込むことができたので今は仕上がりが良い状態です」
――最後に意気込みをお願いします。
「リラックスして自分の力を最大限に発揮できるよう頑張ります」
――ありがとうございました。
原田真聡(文1=東農大二) 原田
――出場種目を教えてください。
「200メートルと400メートルです」
――今のコンディションはいかがですか。
「動きは悪くないと思っているので調子が維持できればいいなと思います」
――この夏はどのような練習をされましたか。
「この夏は体力練習とスピード練習をバランス良く組み立てて取り組んできました」
――日本インカレの目標を教えてください。
「日本インカレの目標は400メートルで決勝に進出することです。一本一本確実にこなしていき、決勝の舞台で走れるように頑張りたいです」
――今年度好調のその要因は何でしょうか。
「川津や中谷といった恵まれた同期と質の高い練習ができていることが好調の要因だと思います」
――初めての日本インカレを迎える今の心境はいかがですか。
「初めての日本インカレは大学の全国レベルを知らない挑戦者側なのであまり気負わずに臨めたらいいと思っています」
――最後に意気込みをお願いします。
「日本インカレは上位目指しながらも自分の位置付けを知る機会にしたいです」
――ありがとうございました。
[原田青空、大橋英晃]
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