(26)関東大学1部リーグ戦 対日大戦 試合後コメント

2023.07.18

栗田大輔監督

――試合を振り返っていかがですか。

 「とにかく明治のサッカー、明治大学っていうのはどういうサッカーをやって、明治のやるべきサッカーというのはもう皆さんイメージがあると思います。そこを本当に追求できているかと、何か優しかったり、まったりサッカーやったりじゃなくて、圧倒していくというか、多分そういう印象があると思います。そういう意味では今日は全然足りないですね」

 

――得点不足の原因についてはどうお考えですか。

 「気合いだと思います。だってシュート本数が少ないですもんね。エリア外からお客さんが打てって思うシーンで、打ってないですもんね。田中(克幸・商4=帝京長岡)にしても島野(怜・法2=仙台育英)にしても、どんどん打っていかないといけないと思います」

 

井上樹主将(法4=ヴァンフォーレ甲府U―18)

――試合を振り返っていかがですか。

 「勝ちたかった、みんなそう思っていると思います。あと一歩走り切る力、戻し切る力、相手どうこうじゃなくて、自分たちが明治のサッカーを100%出すというところが全く足りなかったです。あと一歩ですけど、それを縮めるのはとてつもない努力やエネルギーが必要だと思います。そこが足りてないから勝ち切れないし、ちょっとしたところで失点していますし、そういうところかなと思います」

 

――次節でリーグ戦は折り返しですが、意気込みをお願いします。

 「満足している選手は一人もいないと思います。勝ちに貪欲になって、次の東国大に勝つためにまた1週間やるしかないです。それを今まで通りやっていたら今日と同じ結果になると思うので、そこの変化と覚悟、強い意志を出していかないと同じ結果になってしまうと思います」

 

林晴己(政経2=高川学園)

――リーグ戦は2週間ぶりですが、意識されたことは何ですか。

 「『アミノバイタル®』カップであんな形で負けてしまって、もう一度変革期になるということで、大きく変わった明治を見せるっていう意識でやりました。無失点は良かったですけど、大きく変わった明治を見せられたわけではないので、来週の試合に向けて意識を高めてやっていくべきだと思います」

 

――1年生が多く出場されている点についてはどう感じていますか。

 「新人戦も始まってきて、そこで1年生が評価されてきて、今結構出ているというイメージはあります。明治はどの選手にもチャンスがあって、一人一人が底上げというか競争していけば、さらにいい明治になるんじゃないかなと思います」

 

桒原陸人(商1=ガンバ大阪ユース)

――ご自身のプレーについて振り返っていかがですか。

 「今日は3バックの真ん中で出ました。普段はサイドバックをやる事が多い中で、守備の部分ではある程度相手とマッチアップして、相手のFWと一対一で動く部分があったのですけど、そこの背後の動きは課題が残ったと思います。あとは3バックで回してくる相手に対して、ファーストディフェンスをどう決めるかを自分から発信しないといけないと気付きました。前半のところで上手くハマらなかった部分があるので、そこが自分の甘さだと感じました」

 

――引き分けという結果についてはどう捉えますか。

 「今日は明治より上位のチームと対戦で、順位を上げるために勝たないといけない試合でした。そこで点を取れなくて0―0の結果には全く満足してないです。ただ、リーグ戦なので幸いにも次があるので、あと1週間で修正して次また無失点の部分は続けて、点は取りたいと思います」

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