
(71)明大対法大対校大会事後インタビュー⑤/木村颯太、神戸毅裕
今回で73回目を迎えた伝統の一戦・明大対法大定期大会。多くの選手が自己ベストを更新するなど勝負の夏に向け、現在の力を試す機会となった。今回はレース後の選手のコメントをお届けする。
第5回は木村颯太(法4=明星学園)、神戸毅裕(営1=明星学園)のインタビューです。
木村颯
対抗男子100メートル 2位 10秒584
――100メートルのレースを振り返っていかがですか。
「スターターが不慣れだったこともあり、(スタートの)間隔がすごく短くて流れが全体的に悪かったと思います」
――天候の影響はありましたか。
「レースの時には晴れていたし、そんなに雨が降ったとは感じていなかったので、影響はなかったかなと思います」
――明大対立大対校大会(以下、明立戦)からの練習で意識していたことはありますか。
「(明立戦では)ちょっとキレが上がりきっていなかったので、そこを意識してやりました」
――竹尾拓真選手(農2=明星学園)、神戸選手と同レースでしたが両選手を意識していましたか。
「もう自分の走りができればいいなあと。あまり考えていなかったです」
――今レースの収穫や課題がありましたらお願いします。
「こういうイレギュラーな状況(天候の変化)に柔軟に対応する能力も必要になってくると分かったことですね」
――夏はどのような練習をしたいですか。
「距離を走る練習があまりできていなかったので、もうちょっと長い距離とか中距離、ミドル系の練習を増やしていって体力づくりをメインにしたいです」
――今後の目標をお願いします。
「一番は日本学生対校選手権(以下、日本インカレ)ですね。自分の良い走りができればいいなと思います」
――最後に意気込みをお聞かせください。
「頑張ります」
――ありがとうございました。
神戸毅裕(営1=明星学園)
神戸
対抗男子100メートル 1位 10秒582
――100メートルのレースを振り返っていかがですか。
「前回のレースは自分の理想から離れてしまいました。今回はタイムよりも、法大と明大の速い人たちの中でちゃんと自分のやりたい動きをやってみることを意識しました」
――その意識が自己ベストにつながったということでしょうか。
「結果を見たらそうなっていましたね」
――同レースの木村選手と竹尾選手のことは意識していましたか。
「先ほどタイムとか関係なくと言ったのですが、正直なところ本当にすごく勝ちたかったです(笑)。負けてばかりの相手だったので、少し勝てて嬉しいところはありますね」
――明立戦からの練習で意識して変えたことなどはありますか。
「明立戦は砲丸投げと4×400メートルRに出場したのですが、それも練習の段階という意識でした」
――今レースでの収穫や課題がありましたらお願いします。
「この動きを明日やれと言われたらまだ難しいのと、スピードはまだまだ上げていけると思います。この動きを定着させて、タイムも上げていきたいです」
――以前、日本インカレが照準とお答えいただきました。そこに向けてこの夏をどう過ごそうと考えていますか。
「最近は走る量よりもスピードを上げることに集中し過ぎて、走り込みなどをしていませんでした。少し長い距離を走ることで自分の走りをつくり、プラスでスピードも上げていきたいと思います」
――最後に意気込みをお願いします。
「頑張ります」
――ありがとうございました。
[春田麻衣]
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