
(68)明大対法大定期大会事後インタビュー②/鈴木祐太、東原豪輝
今回で73回目を迎えた伝統の一戦・明大対法大定期大会。多くの選手が自己ベストを更新するなど勝負の夏に向け、現在の力を試す機会となった。今回はレース後の選手のコメントをお届けする。
第2回は鈴木祐太(文3=鎌倉学園)、東原豪輝(政経3=大阪)のインタビューです。
鈴木
対抗男子5000メートル 3位 14分26秒79
――レースを振り返っていかがでしたか。
「積極的なレースをしようと佑樹さん(山本佑樹駅伝監督)から言われていたので、そこは良かったと思います。しかし、ラストでやはり後ろから抜かされた時に付くことができず、勝ち切るレースができなかったことが反省点だと思います」
――序盤から集団を引っ張ったことについてはいかがでしたか。
「児玉さん(真輝・文4=鎌倉学園)が少しきつそうだなと思った時に自分が2番手だったので、正直前に出ても最後まで押し切れる自信はありませんでした。それでも出るしかないなと前に出た感じです」
――タイムや順位についてはいかがですか。
「そこまで早いタイムで走れなかったですし、順位も最後抜かされてしまって落としてしまったので満足はしていないです」
――夏合宿に向けていかがですか。
「まだポイント練習にAチームで参加できていないのですが、夏合宿はAチームでこなし切りたいです。3年生になって上級生になるのでチーム全体が練習に取り組めるよう周りを引っ張る姿勢を見せたいです」
――今後に向けて意気込みをお願いします。
「全日本予選は出走できなかったので箱根駅伝予選会(以下、箱根予選会)は絶対出走しますし、チームが突破を目標にしているのでその力になれるようこれから頑張っていきたいと思います」
――ありがとうございました。
東原豪輝(政経3=大阪)
東原
対抗男子5000メートル 1位 14分17秒90
――レースを振り返っていかがでしたか。
「先週の明大対立大対校大会(以下、明立戦)と続けて2本をしっかり走りたいという気持ちがあって、今回の5000メートルをメインに合わせていたのですが、暑かったためタイムは狙えませんでした。しかし、勝ちにこだわって走ることができたと思います」
――明立戦から今大会に生かした部分はありますか。
「3000メートルの疲労が思っていたより取れず、少しタイムを狙えるか分かりませんでした。コンディションを合わせることができなくて、疲労がまだ残っていた感じがあります」
――レースの中で意識された選手はいらっしゃいますか。
「同じレースに鈴木祐太がいたので、彼を意識して走りました」
――収穫と課題を教えてください。
「収穫は最後にしっかり勝ち切れたことで、課題は中盤の粘りです。3000メートルから4000メートルまで3分近くかかってしまったので、暑さの中でも耐える粘り強さが課題です」
――今後の意気込みをお願いします。
「ケガをせずに距離を踏んで今後の箱根予選会のメンバー争いに絡めるようしっかり練習していきたいと思います」
――ありがとうございました。
[菊地隼人、石井遥]
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