(66)明大対立大対校大会事後インタビュー⑦/東原豪輝、室田安寿

2023.07.06

   7月2日に行われた明大対立大対校大会(以下、明立戦)。厳しい暑さの中でも自己ベストを更新する選手が現れるなど、収穫の多い大会となった。今回はレース後の競走部のインタビューをお届けする。

 

   第7回は東原豪輝(政経3=大阪)、室田安寿(情コミ2=宮崎日大)のインタビューです。

 

東原

オープン3000メートル 2着 8分06秒14

――レースの振り返りをお願いします。

 「レース自体は去年の11月ぶりなので少し緊張していました。しかし、しっかりと練習をこなしていたので自己ベストを狙えたらいいなくらいで走りました」

 

――コンディションはいかがでしたか。

 「暑かったのですが、しっかりと暑さ対策はしていたのでうまく走れました」

 

――レースの位置付けを教えてください。

 「来週の明大対法大定期大会(以下、明法戦)の5000メートルをメインとしているので、今回は最低でも8分10秒台で走っていい流れを作って、来週で自己ベストを出したいと思ってレースに臨みました」

 

――レースの収穫と課題を教えてください。

 「序盤からうまくペース配分ができました。しかし強みであるラストスパートが今回はあまり発揮できなかったので、明法戦では強みをしっかりと出していきたいです」

 

――夏に向けて取り組むことはありますか。

 「ケガが多いので、足のケアであったり補強を行ってケガをしないような体作りに取り組んでいきたいと思います」

 

――(明大内で)組1着でしたが感想をお願いします。

 「あまり主力と一緒に走る機会がないのですが、久しぶりのレースで組1着で走れたので自信になりました。これからしっかり練習を積んでさらに上を目指していけたらなと思います」

 

――今後の意気込みをお願いします。

 「今年が勝負の年だと思っているので、走りでチームに貢献したいです」

 

――ありがとうございました。

 室田安寿(情コミ2=宮崎日大)

室田

対抗男子3000メートル 3位 8分13秒08

――レースを振り返ってください。

 「対抗選手として出場したのですが、後半ペースが上がったところで勝負できなかったことが今回の反省です」

 

――今回のタイムについてはいかがですか。

 「自己ベストを大幅に更新できたので、そこは大学入ってからスピードを磨いてきた部分が生かされたと思います」

 

――着順に関してはいかがですか。

 「着順に関しては、オープンの選手に負けてしまったので少し悔しい部分があります。ですが、タイムに関してはスピードのない自分が大学に入ってスピードが付いてきたということなので、ある程度結果が出てうれしかったです」

 

――コンディションについて教えてください。

 「調子に関しては少しずつ上がってきています。新しい取り組みを始めてそれが結果につながっているので、そこは収穫だと思います」

 

――新しい取り組みはどのようなものですか。

 「森下(翔太・政経2=世羅)と一緒に自分の身体の栄養状態をしっかり整えて高めていく取り組みをしています。それが少しずつですが結果や走りにつながってきているのでそこは収穫というか、これからに期待できるのかなと思います」

 

――全日本予選でメンバー落ちしてしまったことについて聞かせてください。

 「メンバー落ちに関しては、練習の過程が悪かったので、特に悔しいとかはありません。この先の箱根駅伝につながればいいと思います」

 

――今後に向けて意気込みをお願いします。

 「自分がチームを引っ張っていく気持ちで練習や生活に取り組んでいきます」

 

――ありがとうございました。

 

[加藤菜々香、熊谷実夏]