
(65)明大対立大対校大会事後インタビュー⑥/田邉陽哉、荒澤朋希
7月2日に行われた明大対立大対校大会。厳しい暑さの中でも自己ベストを更新する選手が現れるなど、収穫の多い大会となった。今回はレース後の競走部のインタビューをお届けする。
第6回は田邉陽哉(法3=明大中野)、荒澤朋希(営1=明大中野)のインタビューです。
田邉
対抗男子800メートル 3位 1分55秒60
――レースを振り返っていかがですか。
「今年の初めにケガをしてしまってからずっと調子が上がらずにいたので、今日は自己ベストから1秒くらいに抑えられてすごく良かったなと思っています」
――暑さについてはいかがですか。
「最初はすごく暑いなと思っていたんですけど、その分体が動いたのでタイムとか全体を振り返ってみても良かったかなと思います」
――最近の練習で心がけていたことはありますか。
「今3年生ということもあり、次にケガをしてしまうと次はないなという風に思っていたので、そこは気をつけて練習していました」
――三井悠暉選手(商1=芝)と一緒に出場されましたが、普段から一緒に練習していますか。
「しないですね。ただ試合の中で同じチームの仲間がいたっていうのはすごく心強かったです」
――これからの夏練習でどのような点を伸ばしていきたいですか。
「学年が上がって今回800メートルを走った三井もそうですけど、後輩に背を向けられるような先輩になりたいなと思っています」
――今後に向けた意気込みをお願いします。
「もうシーズンも半分が過ぎたので、悔いなく3年生を終われるように頑張りたいと思います」
――ありがとうございました。
荒澤朋希(営1=明大中野)
荒澤
対抗男子400メートル 1位 48秒42
――レースを振り返ってみていかがですか。
「2本走ったうち、400メートルは5月くらいまであまり体の動きが良くなかったので、6月に長い距離を入れて体力作りをしてきました。それがやっとはまったという感じで、おじけづくことなく突っ込めて、あまり垂れることもなかったのでうまくいったと思います。マイルリレーは(前の種目との)間が短いのが初めてだったので完全に体力不足で、申し訳ない気持ちがあります」
――今日も自己ベストを更新されましたが、そこに関してはいかがですか。
「部員の中だったら流れは結構いい方だと思うので、これからもちゃんと練習を積んでケガも治ってきたのでここから上げていきたいなと思います」
――好調の要因は何かありますか。
「同期の原田(真聡・文1=東農大二)が本当に頼もしくて一緒に練習もしてくれるので、原田がいなかったら自分もここまで成長できていなかったなと思います。原田の高校時代のメニューとか教えが自分に回ってきたというところで、新しい環境でちゃんとプレーできていいなと思っています」
――今日のレースで良かったところを教えてください。
「良かったところは今まで2試合400メートルを走ってきたのですが、前半ちょっとおじけづいて外のレーンの選手に合わせてしまう反省点がありました。そこを今回改善して長い距離を積んできたので最後垂れることはなく思い切っていけたのがよかったなと思います」
――夏のシーズン、夏合宿で強化していきたい部分はありますか。
「自分の課題はスピードだと思います。100メートル、200メートルの先輩は強くてそこにおじけづいて練習に混ざれずにまだ短長の先輩としか練習ができてないので、夏は積極的に短い距離を踏みたいです。また原田の練習である長い距離も少しずつ混ぜながらやっていきたいと思います」
――ありがとうございました。
[萩原彩水、松原輝]
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