(20)ルーキー紹介2023 Vol.5

2023.07.05

 大学サッカー界トップレベルの実力を誇る明大サッカー部。今年度も選ばれし16人が紫紺のユニホームを身にまといました。今後の関東大学サッカー1部リーグ戦をさらに熱き戦いにし得る彼らにいくつか質問に答えてもらいました。ぜひご覧ください!


第5回は後に明大の攻守の要を務めるであろう2人の紹介です。


1、明大サッカー部を選んだ理由

2、選手やコーチとの関係性

3、今までのサッカー人生で印象に残ったプレーやシーン

4、趣味

5、自分にとってサッカーとは

6、プレーの長所

7、お互いについて

8、理想の選手像(海外含めて)

9、目標

10、サポーターに一言

(写真:前田(左)と森脇(右))


[前田隼希(政経1=鹿児島城西)]


1、高校3年次に練習参加させてもらった際に、チームの雰囲気や練習の強度を見て、自分もここで個人のレベルを高めていきたいと思ったからです。

2、指導者や部員が少ないこともあって全員と関われて、仲良くいい関係が築けていると思います。

3、自分は高校1年生の時の選手権の県大会の準決勝が最も印象に残っています。選手権で初めてスタメンで出させてもらって、2点を取ってチームに貢献できたからです。

4、最近は映画やアニメを見る時間が多いです。一番の趣味は映画を見ることです!

5、サッカーは幼稚園の頃からずっとしてきたので、趣味のもう一つ上のようなものです。

6、決定力に自信があります。

7、真一とは練習会の時から一緒の参加で最も関わりが長いです。日曜日の夜ご飯は自由になっていて、そういう時に関東組は実家に帰ったりしている中、自分や関東以外の人は寮に残って一緒にいることが多いので、いい関係を築けていると思います。

8、自分は鹿児島城西出身なので、卒業生である大迫勇也選手が憧れです。

9、やっぱり一番はプロサッカー選手になることです。プロになった後の方が人生長いと思うので、そこに目を向けて頑張りたいです。

10、結果で恩返ししたいですし、自分のプレーをしっかり見ていてほしいです。


[森脇真一(政経1=ジュビロ磐田U―18)]


1、練習参加させてもらった時に、立ち振る舞いなど人間性の部分や、サッカーとしてもとてもレベルの高い場所だと感じさせられました。自分もここでチャレンジして、個人として能力の成長と社会に出た時に役立つ人間性を学んで、自分に生かせたらなと思って選びました。

2、少数精鋭ということもあり、一人一人を見てくれるところはとても感謝しています。そしていいところは良いと言ってくれるし、ダメなところはダメとしっかり指摘してくださいます。そういうところで信頼関係もあると思いますし、私生活ではしっかりコミュニケーションを取ってくださるので、いい関係を築けていると思います。

3、ジュビロ磐田に所属していた際に、静岡県選抜に選んでいただいたことがありました。SBSカップという国際大会の中で、日本代表とウルグアイ代表、ウズベキスタン代表の中に静岡選抜として入れさせてもらいました。自分が試合に出て結果は2位だったので、そういう大会があったということが印象に残っています。

4、1人でいることが好きです。ぼーっとしたり暇になったら散歩してみたり、気分転換でリフレッシュするのに1人でいることが好きです。

5、ここまで来たらプロにならなければいけないです。人生の目標の一つでもありますし、いろいろな方にお世話になっているので、その人の応援にも応えていきたいという思いを結果で出さなければいけないと思います。

6、攻撃の最初のビルドアップが一番の特徴だと思います。

7、練習会の時から一緒で、その時もやっぱこいつ違うなというか、プレーがキレキレやなっていう印象がありました。一緒に入るってなった時はすごく頼もしいなと思いました。試合や練習を見ても、前田が前におったら決めてくれるだろうなという期待感があります。

8、世界と日本で2人います。世界はマンチェスターシティーのエデルソン・モラエスという選手です。ビルドアップも上手いですし、その上にセービングもあって、オールマイティな選手で憧れています。日本だと三浦龍騎選手(平27商卒・現ジュビロ磐田)です。ジュビロ磐田でプレーしていて、自分もトップの練習参加した時に交流があります。自分もビルドアップが得意なんですけど、三浦さんは技術や判断も早いので憧れというか目標としている選手です。

9、大学ではサッカー部のトップの試合に出るということです。そして活躍してその先にプロという目標があります。やはり小さい頃から目標のプロサッカー選手は変わらなくて、お世話になったジュビロ磐田さんに戻って活躍したいです。

10、日頃からの応援を結果でしっかり返して、サポーターの皆さんに元気や勇気を与え続けられるようなプレーや結果を残したいと思っています。


[岩田英佑]


◆前田隼希(まえだ・しゅんき)政経1、鹿児島城西高、172センチ、72キロ

◆森脇真一(もりわき・しんいち)政経1、ジュビロ磐田U―18、186センチ・77キロ