
(17)ルーキー紹介2023 Vol.2
大学サッカー界トップレベルの実力を誇る明大サッカー部。今年度も選ばれし16人が紫紺のユニホームを身にまといました。今後の関東大学サッカー1部リーグ戦をさらに熱き戦いにし得る彼らにいくつか質問に答えてもらいました。ぜひご覧ください!
第2回は高校時代をそれぞれクラブユースと高体連で過ごしながらも、同じMFを担う2人の紹介です。
1、明大サッカー部を選んだ理由
2、選手やコーチとの関係性
3、今までのサッカー人生で印象に残ったプレーやシーン
4、趣味
5、自分にとってサッカーとは
6、プレーの長所
7、お互いについて
8、理想の選手像
9、目標
10、サポーターに一言
(写真:宇水(左)と佐藤(右))
[宇水聖凌(政経1=名古屋グランパスU―18)]
1、自分はプロも選択肢にあった中で、大学サッカーで一番強い明大で、人としても選手としても成長することを目標に決めて、去年の6月下旬くらいに練習に参加しました。そこで自分がやってきたことが全て通用しないことに衝撃を受けて、もっと成長できると思って選びました。
2、約1ヶ月前から常にトップチームと絡ませてもらっていて、プロに決まった先輩や世代別の代表に入っている選手たちとコミュニケーションを取ってプレーできています。
3、嬉しかったことは、2年生の時に夏のクラブユース選手権で優勝できた事です。悔しかったこととしては、3年生の6月の天皇杯デビュー戦で何もできなかったことです。あの時にもっと自分がアピールできていれば、状況が変わっていたと思うので、そこは今でも悔しいです。
4、買い物です。
5、中学の頃から帰宅後はすぐにサッカーでしたし、常に週5でサッカーをやってきたので、サッカーがあることが日常になっていると感じています。
6、運動量の部分で、後半になっても、走力を落とさずに戻るときは戻ってきて、しっかりパスをカットできたり、守備の範囲を広く捉えたりできるところです。
7、海空斗は怪我をしていて一緒にプレーしたことはないです。しかし、明大に進学先が決まった時に、同じボランチとして佐藤海空斗の名前があって、その時から今後競い合っていくだろうと意識していました。けがの分、彼も成長していると思うので、海空斗が復帰したときに自分が負けないようにしたいです。
8、名古屋グランパスの米本拓司選手です。グランパスに入った時から身近にいる憧れの選手です。あまり目立つ選手ではないですが、チームのために走ったりできるところが、とても憧れるので、自分もそういう選手になりたいと思います。
9、練習はトップチームでやれていますが、今は試合に絡むことができていないです。まずは試合に絡んで、そこから明大サッカー部に貢献するということと、ユース時代に育った名古屋グランパスに自分が活躍した姿を見せて、4年後には、選手としてグランパスを勝たせられるように頑張りたいと思います。
10、初めての寮生活で親のありがたみと今までの日常が当たり前じゃなかったことを日々感じています。両親には、サッカーでしか恩返しできないと思うので、プレーで恩返しすることと、スタッフさんやマネジャーにも常に朝早くからサポートしてもらっているので、その気持ちに応えてしっかり戦う義務があると思っています。
[佐藤海空斗(営1=昌平)]
1、去年の夏休みの練習会に参加した時に明大でサッカーをしたい気持ちが強まり、セレクションを受けて合格できたので、練習会がきっかけです。
2、今はけがでリハビリ中なので、同じけがのアッパ(勇輝・政経1=日大藤沢)といつも高め合いながらやっています。また、トレーナーが毎日サポートしてくれてだいぶ良くなってきました。今の状態的にも成果が見えてきていると思うので、これからも頑張りたいと思っています。
3、初めて代表活動に選ばれたU―15日本代表の中学3年生の時です。それ以前は選抜の活動などに選ばれてこなかった中で、代表に入って海外の選手と対戦した瞬間はとても新鮮でしたし今でも覚えています。
4、旅行です。
5、自分の全てですね。サッカーがあって、そのためにどう頑張るかを考えているので、常にサッカーを第一に考えています。
6、攻守ともに1対1の強さです。対人などにこだわって、負けないようにしています。
7、ボランチなのでチームの中心になって声掛けしたり、ボールに関わったりして、勝利のために身をていして戦っているところはすごいと思います。日常生活は、大学に入ってやることが増えてきている中で、必死にもがいていて頑張っている印象です。
8、憧れの選手はイニエスタです。プレー面もそうですけど、やはり誰からも尊敬される選手ですし、世界的にもトッププレーヤーなので、イニエスタ選手のような存在になれたらいいなと思います。
9、近い目標はけがを治して、少しでも早く明治大学体育会サッカー部に貢献することです。それとともにトップチームで試合に出ることです。将来的な目標は、日本代表として試合に出場して活躍することです。海外でプレーしたいとも思います。
10、日頃から支えてくれている家族のおかげでここまで来ることができました。家族がいないとサッカーも勉強もできていないので、本当に感謝していますし、これからの長い人生で親孝行をしていきたいと思います。他にもマネジャーさんやスタッフさん、監督など、沢山の方が支えてくれていて、明治大学体育会サッカー部は成り立っていると思うので感謝の気持ちを忘れず、自分のできることをしっかりやっていきたいと思っています。
同じポジションの2人。息の合った掛け合いが印象的でした。今後の明大を引っ張っていくであろう2人に期待がかかります!
[田上愛子]
◆宇水聖凌(うすい・せいりょう)政経1、名古屋グランパスU―18、174センチ・68キロ
◆佐藤海空斗(さとう・みくと)、営1、昌平、175センチ・78キロ
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