(13)関東大学1部リーグ戦 第8節 対法大戦 試合後コメント

2023.06.11

栗田大輔監督

――ハーフタイムにはどのようなコーチングをされましたか。

 「10人になったので、10人のサッカーをどのようにやるのかを整理しました。10人だからと修正に回るのではなく、いつどこでということを大事にしました。チャンス所ではキッチリと攻撃もするし、守備も明治が本来持っているプレスを、ブロックを組みながらも絶対にやれと、絶対に勝ち切れということを伝えました」

 

――常盤亨太(法3=FC東京U―18)の役割が大きかったと思いますが、いかがでしたか。

 「今日は本当に常盤がものすごく良く頑張ってくれました。彼のリーダーシップや気持ちの強さ、走り切る力など今まで彼が課題にしていた部分が今日すごくいい方向に出ていたので、自信につなげてもらえればいいと思います」

 

――立て直しという部分ではどういった評価をされますか。

 「明治が立ち戻るところは、戦うところと三原則と企業秘密のおしゃれなところをどう練習で組み合わせるかだけなので、そういう中では選手が一歩一歩ですが成長しています。あとは地に足をしっかりと着けて、一戦一戦を積み上げていくことです。これで勝ち点9になりますが、他を見るのではなく自分たちができることを積み上げて、リーグ戦の最終節やインカレに向かっていいチームになっていくことに軌道修正をかけています。そういった意味では練習も厳しいですが、みんな頑張ってくれていると思います」

 

林晴己(政経2=高川学園)

――得点を振り返っていかがですか。

 「藤森(颯太・政経2=青森山田)が持った瞬間に、藤森との距離を見てクロスが上がりそうだなと思いました。相手の背後にいいポジションが取れて、いいボールが来たので、決めれたかなと思います」

 

――やはり後半は守備の時間が多かったですが、いかがでしたか。

 「キツかったですが、全員がハードワークしたので、個人の負担も全員でカバーしました。10人ですが明治らしく、11人いるような守備ができました」

 

――次戦に向けた意気込みをお願いします。

 「やはり、自分は結果を残すことが求められています。今日1試合で終わらずに、次も結果を残して、チームに貢献できるようにしたいです。連勝というのが大切になってくると思うので、次の試合もさらにこだわっていきたいと思います」

 

岡哲平(政経4=FC東京U-18)

――今日の試合を振り返っていかがでしたか。

 「島野がいなくなってしまいましたが、それでも10人でみんなが走って、島野の部分も埋めました。最後まで集中を切らさずに勝てたことが、やっぱりチームとして本当に大きかったなと思います」

 

――ハーフタイムでの修正点をお聞かせください。

 「1人いない中でハイプレスに行ってしまうと、どんどん剥がされてしまうので、ブロックを引きつつ、カウンターを狙っていくという面です。カウンターで3回チャンスを作れたので、それが有効だったかなというふうに思います」

 

――次節、さらには「アミノバイタルカップ®」関東大学トーナメント(以下、アミノ)に向けて、意気込みをお願いします。

 「次はホームでしっかり勝って、アミノにいい勢いをつけられるように、またみんなで勝ち点3を取りに行きたいなと思います」