(50)日本選手権兼U20日本選手権事後インタビュー④/鬼塚大翔、小林周太郎

2023.06.06

 4日間にかけて行われた日本選手権兼U20日本選手権。明大からは9人の選手が出場し、日本一の座を争った。今回は選手たちのレース後の声をお届けする。

 

 第4回は鬼塚大翔(政経1=学法石川)、小林周太郎(営1=伊賀白鳳)のインタビューです。

 

鬼塚

U20男子3000メートルSC決勝11位 9分15秒20

――レースを振り返っていかがですか。

 「今回は表彰台を目標にしていました。2000メートルまではプラン通り進められていたのですが、表彰台を狙える位置で進めることを意識し過ぎてしまい少し固くなってしまいました。そのことがラスト1000メートルのレースが動いたところで対応できなかった原因かなと思います」

 

――レースプランはどのように考えていましたか。

 「関東学生対校選手権の時は前半から勝負する位置で走れずに全く歯が立ちませんでした。なので今回は集団の前の方でレースを進めることを考えていました」

 

――今大会を終えての収穫と課題はありますか。

 「前の方で積極的にレースを進められたのは良かったと思います。ただ、レースが動く時のリズムの変化に対応する走力がなかったことが課題として残りました」

 

――今後への意気込みをお願いします。

 「前半シーズンはこの3000メートルSCでひと区切りとして、今後は距離を重ねながら1万メートルを狙っていきたいと思っています。夏合宿もあるのでしっかり練習を積んでいきたいと思います」

 

――ありがとうございました。

 

 小林周太郎(営1=伊賀白鳳) 


小林周

U20男子3000メートルSC決勝7位 9分04秒10

――今大会を振り返っていかがですか。

 「入賞できたことはよかったと思います。年下に負けてしまってあまりいいレースができたとは言えないのですが、まずはスタートラインに立てたことに感謝したいです。ここでひと区切りつけて、この後の大会に向けて切り替えていきたいと思います」

 

――レースプランについてはどのように考えていましたか。

 「雨だったので、もしかしたら前の人が滑るなど何が起こるか分かりませんでしたが、自分は落ち着いて走るということを意識しました。そのレースプラン通りには動けたのですが、大きくレースが動いた時に反応できなかったのでそこは力不足だったと思います」

 

――今大会を通しての収穫はありますか。

 「こういった大舞台で走ることができたのは自分の今後につながると思います。あとはこの大会に出られたことに感謝したいです」

 

――ありがとうございました。

 

[覺前日向子]