(13)RISE OF ROOKIES〜ルーキー特集2023〜 大沼隼人「誰からも信頼されるプレイヤーに」

2023.06.06

22人のフレッシュマンが、今年度100周年を迎える明大ラグビー部の門を叩いた。輝く未来に向かって、100周年の歴史に新たな風を吹き起こすだろう。本企画では彼らに電話取材を行い、高校時代のエピソードや4年間に懸ける思いについて伺った。6月1日より連日連載していく。(※写真は本人提供です)。

 

第6回は大沼隼人(政経1=国学院久我山)のインタビューをお送りします。(この取材は5月12日に行われたものです)


――明大に入学を決めた理由を教えてください。

「早明戦に憧れていて、国立競技場という舞台に立ちたいと思い、明治へ進学を決めました」


――明大ラグビー部に入部した印象はどのようなものでしたか。

「高校と比べて周りのスキルや練習のレベルが高いです。 そのような環境の中でやれていることが自分としてはすごい充実していて 楽しいです。先輩も優しくとても良い環境だと思っています」


――ラグビーを始めたきっかけを教えてください。

「お父さんがラグビー選手で、お父さんに勧められて始めました」


――高校3年間を振り返るといかがですか。

「3年生はケガで1年間ほとんど試合に出られていませんでした。けれど、1年の時からレギュラーとして試合に出られて、自分の中では充実した楽しい3年間でした」


――高校時代印象に残っている試合を教えてください。

 「高校生活で一番印象に残っているのは、2年生の全国大会3回戦での佐賀工業との試合です。当時の3年生の引退試合でもあり、相手の大きいFWにモールで時間を使われるなど嫌な試合でした」


――アピールポイントを教えてください。

「ラグビーではランニングに自信があって、自分から仕掛ける、1対1の局面で負けないところです」


――大学4年間を通して向上させたいところはありますか。

「今もケガをしているのですが、明治の課題でもある増量を意識しています。体重を増やし筋肉をつけて、プレー面では誰からも信頼されるようなプレーをするのが目標です」


――初めての寮生活はいかがですか。

「最初の1カ月くらいは慣れないことや自分で(家事などを)やらないといけないことも多くて結構大変だったんですけど、今では慣れて楽しいです」


――今年度の新入生も全国トップレベルの選手が集まっていますがいかがですか。

「日本代表だった選手だったりと自分より上のプレーヤー多くて、お手本になるようなプレーをみんなたくさんしていて、同期の間で教えあったりできるのでめちゃくちゃいい環境です」


――大学4年間を通しての目標を教えてください。

「まずは紫紺のジャージーを着て国立の舞台に立ち日本一になることと、信頼されるプレーヤーになることです。ずっと謙虚に4年間明大ラグビー部のメンバーとしてやっていきたいと思っています」


――ありがとうございました。


[保坂啓太郎]


◆大沼 隼人(おおぬま・はやと)政経1、国学院久我山高、183センチ・83キロ

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