
(25)関東インカレ事前インタビュー③/鷹羽柊弥、竹尾拓真、飯島大陽
昨年度は短長歩の全部門で好記録をたたき出し、1部残留を果たした明大競走部。新体制になった今、紫紺の未来を担うルーキーもチームの後ろ盾となるに違いない。先輩たちが確立してきた地位を守り抜き、今年度もチーム力の高さを見せつける。
第3回は鷹羽柊弥(法2=盛岡第四)、竹尾拓真(農2=明星学園)、飯島大陽(商3=佐久長聖)です。(この取材は4月28日、29日に電話で行われたものです)
鷹羽
――現在のコンディションはいかがですか。
「調子が良くなって練習にも取り組めるようになりました。そこで課題点を見つけることができ、練習で改善できるよう取り組んできたので関東学生対校選手権(以下、関東インカレ)に向けて良い状態に仕上がっていると思います」
――個人の目標を教えてください。
「4×100メートルR(以下、4継)と4×400メートルRは、今のところ補欠で個人で出場する機会はいただけませんでした。いつ出番がきてもいいようコンディションを上げてチームに貢献と思います」
――関東インカレに向けて取り組んできたことはありますか。
「試合数、場数を増やすため大会に多く出るようにしました。練習と本番でパフォーマンスは異なるので、そこで感じた課題を潰していくことに取り組みました」
――今の心境はいかがですか。
「いつ走るか分からないのでドキドキ感はあります。それでも調整して、選手たちの様子を見ながらサポートできるよう頑張っていきたいです」
――ありがとうございました。
竹尾拓真(農2=明星学園(左))
竹尾
――個人の目標を教えてください。
「10秒3台で走って、決勝に残ることです」
――関東インカレに向けて取り組んできたことはありますか。
「今年度は枠争いが激しくて、最初からタイムを出そうと調整をしてきました。そのためしっかり練習に取り組めたと思います」
――4継で取り組んできたことはありますか。
「バトン合わせはこれからなのですが、総力を上げるためにそれぞれ個々で頑張っていると思います」
――4月を振り返っていかがですか。
「東京六大学対校大会(以下、六大学)は思っていた以上のタイムが出ました。しかし、日大競技会などは連戦が続き思ったように走れず、タイムに満足いきませんでした」
――日本学生対校選手権に向けてはいかがですか。
「標準記録を期間までにしっかり切って、出場できるよう頑張りたいです」
――ありがとうございました。
飯島大陽(商3=佐久長聖)
飯島
――現在の調子はいかがですか。
「春季オープン競技会が終わってから、六大学など記録会があったのですが、調子はまだあまり上がっていないです。今、練習を積んでいるので徐々に上がっていくかなという感じです」
――今はどのような練習をされていますか。
「冬季は体力の底上げや走り方の改善のための練習だけに取り組んできました。今は短い距離を考えながらどれだけスピードを上げて走れるかということに取り組んだり、ハードルも週に2回は跳んだりと技術面の確認もしています」
――今回の関東インカレの位置付けは何でしょうか。
「高校2年次から全然ベストを更新できていない、更新したとしても少ししか伸びていないので大幅に自己ベストを更新することと予選通過を目標にしています」
――関東インカレに向けて意気込みをお願いします。
「今まで支えてくださった方々のためにも結果で返せるように頑張ります」
――ありがとうございました。
[覺前日向子、原田青空]
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