
(21)日本学生個人選手権事後インタビュー②/乙守勇志、原田真聡
3日間にわたって開催された日本学生個人選手権(以下、学生個人)。明大からは3部門の選手が出場し、関東学生対校選手権(以下、関東インカレ)へ弾みをつける結果となった。今回は試合後の選手のコメントをお届けする。
第2回は乙守勇志(政経1=大阪)、原田真聡(文1=東農大二)のインタビューです。
乙守
男子1500メートル決勝 11位 3分52秒34
――レースを振り返っていかがでしたか
「今まで予選と決勝を1日の間にやるという経験があまりなく、疲労がある中でもレースをしっかり組み立てることがこれからの課題だと思います」
――現在の調子はいかがですか。
「4月から強度の高い練習を継続してできているので、調子をいい状態に上げられていると思います」
――今大会の位置付けは何でしたか。
「関東インカレに向けて、自分よりもレベルの高い人たちとレースをして経験を積むという目的で出ました」
――今回の目標はありましたか。
「今回のレースでは一番自己ベストが遅かったので、まずは決勝に進むということと、自己ベストを更新できればと考えていました」
――決勝進出という目標を達成しましたがいかがでしたか。
「ぎりぎりの予選通過でしたが、決勝のレースに出場できたのは大きな経験になったかなと思います」
――次の目標を教えてください。
「関東インカレを目標にしていて、そこでチームに貢献できればと思っています。タイムはしっかり自己ベストを更新していきたいです」
――ありがとうございました。
原田真聡(文1=東農大二)
原田
男子400メートル準決勝1組 7着 49秒10
――今回のレースを振り返っていかがでしたか。
「1本目は一番外側のレーンだったので、前半は突っ込み気味で後半食らいつくというレースプランでいきました。そこはいい感じにまとめられたと思うのですが、2本目は完全に練習不足が出てしまって、最後に垂れてしまいました」
――入学して間もない中レースにたくさん出場していますが、何か意図はありますか。
「関東インカレが5月にあるんですけど、そこに向けて調子を上げていきたいというのがあって、ちょっとずつ試合に出て感覚をつかんでいきたいというのがあります」
――準決勝のレースには課題があるとおっしゃっていましたが、具体的にどういったところに課題を感じますか。
「出だしからスピードのレベルが格段に違っていたので、そこをこの後の練習で克服したいと思います」
――現在は競走部の練習に慣れている途中だと思いますが、実際に入部してみてどういった印象を受けていますか。
「自分の課題に向かって個人で練習ができるのが良いと思いますし、こういった課題が出てきたときも先輩方がアドバイスをしてくださるので結構いい環境だと思います」
――ルーキー取材の際も自由にやれる点が魅力的という話がありましたが、やはりそういった点を感じますか。
「自分のやりたいことが他の人とはちょっと違った部分が多いので、そこはいい感じにやらせてもらっています」
――違うというのは具体的にどういったことをやっているのですか。
「自分は距離を積む練習をたくさんやっていて、他の人みたいにスピード練習をたくさんやるというのをあまりしていないので、そういったところが違うのかなと思っています」
――今後の意気込みをお願いします。
「関東インカレでは8位以内で入賞を目指して頑張っていきたいです」
――ありがとうございました。
[覺前日向子、菊地隼人]
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