(6)関東大学1部リーグ戦 第2節 対流経大戦 試合後コメント

2023.04.09

栗田大輔監督

――今日の試合を振り返っていかがでしたか。

 「勝ち点2をまた落としてしまったなというゲームでした」

 

――課題はどういったところですか。

 「前後半ともに立ち上がりがあまり良くなかったと思います。そこがすごく課題でありその部分が目立っていたなと思います」

 

――失点シーンに関してはいかがでしたか。

 「あれはいらない失点だったと思います。後半最初の失点は少し声を掛ければいいだけの場面でのお見合い、(2失点目は)上林の飛び出さなくてもいいシーンでの飛び出しで今年度のチームの緩さや4年生の色が出ていたと思います。僕の経験上、日頃からこの学年は厳しいぞと言っていますが、それが諸に出ていたので4年生が本気になって取り組めるかどうかです。後期になったら(試合に出ている人が)下級生ばかりになる気がしますね」

 

――途中出場の左SB林晴己選手(政経2=高川学園)に関してはいかがでしたか。

 「ぶっつけ本番で林のSBだったのですが良かったですよね。攻撃の起点になり、守備力というよりも攻撃の厚みをと思い投入しました。ビハインドの状態で入れたので、攻撃をしながら守備をしっかりとするという少しアレンジをしました」

 

――坂上輝(文1=浜松開誠館)はいかがでしたか。

 「坂上は練習でめちゃくちゃ良いです。ポストプレーもできて運動量もあるし、あとは大学サッカーへの慣れや個人的に体を鍛えたりすると4年生になった時に結構恐ろしい選手になるのではないかなと思うくらいセンスもあるし面白いと思いますね。入る前に言ったことも実直にやってくれましたし非常に楽しみだと思います」

 

岡哲平(政経4=FC東京U―18)

――試合を振り返っていかがでしたか。

 「最後の失点もそうですし、セットプレーから2失点というのは本当にもったいなくて、見直さないといけない修正点だと思います。あとは最後決め切るところは突き詰めていかないといけないなと思います」

 

――かなりチャンスを作っていましたが決め切れなかった部分に関してはいかがですか。

 「前半にも何個かチャンスがありバーに当たったシュートもありましたが、前節と同じで決め切るべきところを決め切れなかったので苦しい時間が続き焦ってしまっていました。点が入らないとリズムをつくれなくて、バイタルエリア内での質やクロスへの入り方などが改善点かなと思います」

 

――ラストシーズンの意気込みをお願いします。

 「4年間積み上げてきたことを1年間全部出し切って悔いの残らないように、そして後輩たちに積み上げてきたものを背中で見せられるように頑張っていきたいと思います」

 

――次節に向けて意気込みをお願いします。

 「1、2節とは違った感じの相手ということで、明治の三原則を徹底して圧倒したサッカーをしていきたいと思います」

 

熊取谷一星(政経3=浜松開誠館)

――途中交代での出場でしたが、どのようなことを意識していましたか。

 「チームが負けている状況だったので、まずは同点に追い付けるように、そして逆転することを意識して入りました」

 

――得点シーンを振り返っていかがでしたか。

 「中村がああいう形でボールを持ったら、あそこに(ボールが)くるというのは、3年目で分かっていたことなので、いいボールを送ってくれたなと思います」

 

――前節に引き続き引き分けという結果となりましたが、いかがですか。

 「昨年度の開幕戦は0ー4で危うい状況になったと思うのですが、連続で引き分けという結果は昨年度以上に危機的な状態だと思うので、もう一度チームで気を引き締め直してやっていかなければいけないなと思いました」

 

――今日の試合全体を通して攻撃面で意識していたことはありますか。

 「自分が出ていない時間帯は特に相手の背後を突いていこうという感じでした。そこは、自分が出ても変わらず背後を狙いつつもその背後を狙って空いたスペースをうまく使うといったモビリティや勢いのあるサッカーを意識していました」

 

坂上

――リーグ戦デビューができたことに関していかがですか。

 「デビューできたことは自分の一つの目標だったので、すごくうれしく思います。しかし、一喜一憂せずに試合に出続けて試合の勝利に貢献したいなと思います」

 

――今の課題は何ですか。

 「プレーの正確性やゴール前の質は課題だと思います。フィジカルの差も感じますし技術もまだまだかなと思うので練習していきたいです」