(213)春季オープン競技会事後インタビュー③/飯島大陽、小林真名世、堀拓斗

2023.03.23

 国立競技場で3日間開催された春季オープン競技会。4年生を含めた今のチームで臨む大会もこれが最後となる。新年度を目前に控えた選手たちの胸中をお届けする。

 

第3回は飯島大陽(商2=佐久長聖)、小林真名世(政経2=八王子)、堀拓斗(農2=土浦日大)です。

 

飯島

男子110メートルH3組

4着 14秒90

――雨で滑りやすいコンディションでしたが恐怖心はありませんでしたか。

 「いつも怖いと感じているので特別な恐怖心はなかったです」

 

――ご自身のコンディションはいかがでしたか。

 「あまり体が動かなかったので、その中でどのように試合に合わせていくかを考えました」

 

――冬の期間はどのようなことに取り組んできましたか。

 「走り込みをして走力強化に取り組みました」

 

――今後強化していきたい部分はありますか。

 「冬季練習に走り込んでいたせいでハードルを跳べていないので、シーズンに向けて技術練習を取り入れていきたいです」

 

――新しいチームはどのようなチームですか。

 「メリハリのあるチームだと思います。練習時はピリっとしているのですが、練習以外だと仲が良くふざけ合える仲間たちです」

 

――今後目指している大会はありますか。

 「まずは東京六大学対校大会で自己ベストを出したいです。その後は関東学生対校選手権(以下、関東インカレ)で良い結果を残したいです」

 

――最後に意気込みをお願いします。

 「絶対に自己ベストを更新して大きな大会で決勝に残って活躍したいと思います」

 

――ありがとうございました。


小林真名世(政経2=八王子)


小林真

男子400メートルH5組

6着 55秒93

――試合振り返ってみていかがですか。

 「シーズン初戦なので次につながるレースをしようと思って臨みました。練習でできていたことがあまりできなかったので、これから関東インカレまでに標準を切れるように調整していきたいです」

 

――冬の期間に強化してきたことはありましたか。

 「今年度は以前までよりも長い距離を走って、スタミナ面の強化に取り組みました」

 

――今回のレースで得た収穫を教えてください。

 「1レーンでのレースが初めてだったので、カーブがある種目だと1レーン違うだけでレースのやり方も変わってくると思うのでもう少し考えていかないといけないと思いました」

 

――今後どのようなところを改善していきたいですか。

 「前半を体力使わずにいければそこからしっかり走れると思います。昨年度ベストを出した時は自分が思っていた通りに走ることができたので、それをできるようにしたいです」

 

――昨年度を振り返ってみていかがですか。

 「昨年度は100メートル、200メートル、400メートルHで自己ベスト更新できたのでとてもいいシーズンだったと思います。また、個人ではないですが日本学生対校選手権(以下、日本インカレ)にも出させていただいたので本当に充実したシーズンでした」

 

――今年度の目標を教えてください。

 「とりあえずは関東インカレの標準を突破することです。その後は400メートルHの日本インカレのB標準を切ることが目標です」

 

――ありがとうございました。


堀拓斗(農2=土浦日大)


堀拓

男子200メートル9組

2着 22秒35

――レースを振り返っていかがでしたか。

 「初戦なのでケガなく終えることができてよかったです」

 

――コンディションはいかがでしたか。

 「数日前に右の膝と足首に違和感が出て、その中でも今できるパフォーマンスが出せてそれなりに走れたのでこれから上がってくると思います」

 

――今日の収穫を教えてください。

 「スタートで取り組んできたものができたので、そこに関しては良かったです」

 

――課題はありましたか。

 「後半のスピード維持が力みや違和感でできなかったので、次の試合に生かしていきたいです」

 

――冬の期間はどのようなことに取り組まれましたか。

 「距離を積んできたので体力はついたと思います。試合に出てスピードを出しつつ体力面が生きればと思っています」

 

――昨年度を振り返っていかがでしたか。

 「昨年度はケガばかりで試合に出場できませんでした。今年度はしっかりと初戦から出場できたのでケガに気をつけて試合数をこなしていきたいです」

 

――今年度の目標を教えてください。

 「100メートル、200メートル、400メートルとどの種目でもしっかり走れるようになって自己ベストを更新したいです」

 

――ありがとうございました。

 

[萩原彩水、原田青空]