(211)全日本競歩能美大会事後インタビュー①/清水海地、近藤岬、小林亮太

2023.03.21

 3月19日に行われた全日本競歩能美大会。明大からは学生ラストレースとなった濱西諒(文4=履正社)をはじめ4人の選手が出場した。今回は選手たちのレース後の声をお届けする。

 

第1回は清水海地(理工3=長野日大)、近藤岬(理工1=十日町)、小林亮太(営3=東海大諏訪)のインタビューです。

 

清水

15位 1時間25分09秒(自己ベスト)

――今日のレースプランはどう考えていましたか。

 「ペースで言うと1キロ4分10秒前後で一定のペースで刻んでいくプランでした。いつも20キロは一定のペースで刻むプランですが、15キロあたりまでは4分10秒前後でプラン通りにいけました。そこで一緒にいた外国人選手のペースが上がって、対応できず抑えていったらそこからペースが上がらなくなってしまいました」

 

――今回のレースで得た収穫はありますか。

 「20キロに出場するのはこれが最後のつもりだったので、ある程度形にしたいなというのはありました。大崩れはしないで、ラストも一回落ちたところからペースを戻してゴールできたので、そこは今後にも生かせると思います」

 

――今後に向けての意気込みをお願いします。

 「関東学生対校選手権(以下、関東インカレ)で得点を取るというのが、競歩ブロックに任せられているミッションの中では大きいと思います。1人ではなくチームでできるだけ得点を取って貢献するのが目標です。新入生も入ってくるので自分に集中するのもそうですが、チームで関東インカレにピークを合わせていけるようにしたいです」

 

――ありがとうございました。

 

近藤岬(理工1=十日町)

近藤岬

30位 1時間30分49秒

――レースを振り返っていかがですか。

 「20キロは初めてだったんですけど、個人的にはもっといいタイムを出せたんじゃないかなとちょっと悔しい気持ちですね」

 

――レースプランや他の選手との駆け引きはありましたか。

 「とりあえず初めてだったのでイーブンで行こうかなというふうに考えていて、周りは全く気にしないで誰についていこうというのは考えていなかったですね」

 

――このレースで得られた課題はありますか。

 「結果的に平均だとイーブンになっていたんですけど、実際には最初上がって結局最後ずるずる下がっている感じでした。最後までしっかり粘り強くというところをできるようにしたほうがいいかなと思いました」

 

――ありがとうございました。

 

 小林亮太(営3=東海大諏訪)

小林亮

52位 1時間41分28秒

――今大会の位置付けのどのようなものでしたか。

 「20キロは大学に入ってから2本目で、あまりパフォーマンスも自分の思うようなところまでいけていなかったんですけど、どこまでいけるか試しも含めてのレースでした」

 

――今大会で見つけた課題点はありますか。

 「大学のトップで戦うことができていないので、焦らず着実に自分のレベルを現状から上げていきたいです」

 

――今後目標にしていく大会は何でしょうか。

 「まずは関東インカレでメンバーに選ばれるように日々努力していきたいと思います」

 

――これからの意気込みをお願いします。

 「競歩は技術種目で、練習だけすれば記録が出るわけではないので難しい部分もあります。そこに関しては自分に必要なことをしっかりと理解して練習に取り組んでいきたいと思います」

 

――ありがとうございました。

 

[覺前日向子、桑原涼也、松原輝]