
(195)箱根駅伝事後インタビュー⑥/堀颯介
〝返り咲け明治〟。復活を誓うスローガンを胸に挑んだ箱根路。10区間中2区間で区間賞を獲得するなど紫紺の戦士たちが躍動するも、結果は総合12位。3度目の正直とはならなかった。今回はレース後の選手たちの声をお届けする。
6区を走った堀颯介(商1=仙台育英)のインタビューです。
6区 堀颯介 区間順位8位 59分33秒
――今回のレースを振り返っていかがでしたか。
「個人の走りは目標のタイムに届かなかったのですが、流れをつくるという意味では最低限の仕事をこなせたと思います」
――目標のタイムはどれくらいでしたか。
「おおよそ58分40秒を目安に走っていたのですが、きついところで我慢ができず、悔しい結果になってしまいました。この経験を来年以降に生かせていけたらと思います」
――レースプランを教えてください。
「登りにあまり自信がなかったのですが、当日はその登りで区間中盤の順位で走れたので、あとは粘りの走りをしました」
――沿道からの応援はいかがでしたか。
「きついところで頑張れたので応援の力は偉大だなと思いました。チームメイトを見るとしっかり走らないといけないと思いますし、応援してくださった方のためにも走れて良かったと思います」
――コースのポイントとなったところはありましたか。
「ラスト3キロ、平たんに近くなったところで区間順位が変わりやすいので、そこをしっかり耐えて走れたことは収穫になりました」
――山本佑樹駅伝監督からどのような声掛けがありましたか。
「リズム良くいこうということと前の東洋大と詰まっていると聞こえました。ラストの3キロで東洋大との差を少し詰めることができたので良かったです」
――収穫は何かありましたか。
「まずはしっかり他大学と戦える、張り合えるようになれたと思いました。また下級生が今回しっかり耐える走りができたと思うので来年の箱根駅伝(以下、箱根)、箱根駅伝予選会に向け、良いトレーニングになったと思います」
――同じ1年生の走りはいかがでしたか。
「森下(翔太・政経1=世羅)は安定して強いと思いました。自分の中では森下はライバルで倒さないといけない相手だと思います。吉川(響・文1=世羅)は今回外してしまったのですが、吉川の普段からの頑張りを見ていたら文句なんてもちろん言えないですし、来年度に向け、しっかり期待して一緒に切磋琢磨(せっさたくま)していきたいと思います」
――当日の心境はいかがでしたか。
「前日は緊張で正直眠れませんでしたが、当日は落ち着いてスタートラインに立てたのでいいメンタリティーで臨めたと思います」
――初めて大学駅伝を出走された感想をお願いします。
「自分の走りもチームとしても満足できず、今まで経験した駅伝の中で一番悔しい駅伝になりました。しかし、その分得られるものが多かったのでこの結果を無駄にせずに次につなげていきたいです」
――今回の走りを点数で表すと何点ですか。
「50点です。流れをつくることはできたのですが、自分の走りができれば区間賞はより高い確率で取れたので悔しいです」
――来年度の意気込みをお願いします。
「来年度は出雲駅伝も出場できず、全日本大学駅伝、箱根も予選会からになります。度重なる試合となるのですが、自分と森下、吉川が中心となっていい結果を出していきたいです」
――これからどのようなことに取り組まれますか。
「今回の走りで体が出来上がっていないから、後半の走りが安定しなかったことに気付きました。今後は体づくりを意識してしっかり練習していきたいです」
――ありがとうございました。
[原田青空]
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