
(番外)赤井がJFL・Criacao新宿へ来季加入が内定!/選手コメント
12月26日にFW赤井シャロッド裕貴(政経4=帝京)のクリアソン新宿へ来季加入内定が発表された。明大としては7人目の内定。JFLの舞台で明大の長身ストライカーが旋風を巻き起こす。
――内定が決まった時の心境はいかがでしたか。
「ギリギリまでどうなるか分からない状態だったので、最後の最後で内定が決まり安心しました」
――栗田大輔監督の反応はいかがでしたか。
「栗田さん(明大サッカー部監督)から『Criacao新宿というチームがあるけれども、どうだ』という話をいただき、相談に乗ってもらっていました。決まった時には『頑張ってこいよ』と言われました」
――Criacao新宿への入団を決めた理由を教えてください。
「Criacao新宿はポリシーとして人間性の部分がしっかりしていて、明治のサッカー部と重なる部分がすごく多かったので選びました」
――どのような部分が評価されたと感じていますか。
「やはり、自分の人間性の部分だと思います。練習参加した時にもどんどん声を出してチームを引っ張っていこうと考えていました。また、Criacao新宿とは練習試合を何度かやったことがあり、その中で自分を見てくれている人たちが多かったということもあったかなと思います」
――クラブの印象やサッカーの特徴を教えてください。
「Criacao新宿は縦に速いサッカーをしているなと思います。練習に参加した時もアップテンポでどんどん前に選手が出ていきゴールを目指すというサッカーで、すごく面白いサッカーをしているなと思いました」
――練習参加した時の感想はありますか。
「練習のメニューがどんどん切り替わっていくので、ついていくのがすごく大変でした。明治の練習も強度と負荷が高いのですが、Criacao新宿は頭がより疲れるので、もっと賢くやっていかなければいけないなと感じました」
――今後どのような選手になりたいですか。
「長身ストライカーとしてこれから活躍していきたいなと思います。点も決めることができるし、ポストプレーヤーとしてチームに徹することもできる選手になりたいです」
――ご自身の強みはどのような部分ですか。
「自分は明るい性格なので、何事も楽しんで取り組みたいなと思います。サッカー選手としては、ポストプレーで点を決めることです。身体を張り自分のゴールでチームを救えるところが強みだと思うので、その強みを生かしてチームを引っ張りたいなと思います」
――大学の4年間を振り返っていかがでしたか。
「長かったけれど短かったなと思います。1年次にはいろいろな雑用があり、試合にも出れない苦しい時期が多かったです。当時の先輩たちが4年間はあっという間だよとおっしゃっていて、そんなわけないだろうと思っていました。しかし、自分たちがいざその立場になるとあっという間だったなと思いますが、同時にものすごく濃い4年間だったなと思います」
――1年次にはラグビー部の練習にも参加されていましたが、振り返っていかがですか。
「自分は身長が197センチあり、入学当初はその体を生かし切れていなかったので、体の使い方を学び筋肉量を上げるためにラグビー部の練習に毎週参加させてもらっていました。サッカー部の練習もきつい中で、ラグビー部の練習があり、さらに午後に筋トレがあるみたいな感じだったので、本当にきつかったです。最初の方は次の日は何もできないくらいボロボロになっていたのですが、徐々に慣れていき体も動かせるようになっていきました。ラグビー部の人たちが自分を受け入れてすごくフレンドリーに接してくれたので、すごくいい経験ができたなと思っています」
――明治の4年間で学んだことは何ですか。
「考える力です。ただいろいろなことをやろうと思い、何も考えずに取り組んでいても結果はなかなかついてこないと思います。いろいろなことを考えて試行錯誤して自分に合った方法を見つけるなど、失敗からどんどん学んでいくことがすごく大事だなと思います」
――最後にJFLの舞台での意気込みをお願いします。
「この4年間で学んだことを全てぶつけていきたいと思っています。つらいことがあれば、明治でつらかった日のことを思い出して乗り越えていきたいです。そして、日本サッカー界を引っ張っていけるような選手になりたいと思います」
――ありがとうございました。
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