(97)全国大学選手権・早大戦 試合前日コメント①

2022.12.24

 いよいよ明日クリスマスに全国大学選手権(以下、選手権)の準々決勝が行われる。早大相手に関東大学対抗戦(以下、対抗戦)と選手権の26年ぶりの連勝に挑む選手たちにインタビューを行った。

 

左プロップ中村公星(情コミ4=国学院栃木)

――早大戦に向けてどのような準備をしてきましたか。

 「早稲田に2連続で勝つことはジンクス的にないと言われていますが、チームのテーマが『ハングリースピリッツ』で、どん欲にいこうと話しているので、練習から試合以上の強度を出して臨むように話しました。3週間いい練習ができたと思います」

 

――意気込みをお願いします。

 「負けたら終わりの試合が続く中で油断できない戦いが続くので、自分たちがやってきたことを出して、勝ちにつなげたいと思います」

 

フッカー松下潤一郎(法3=筑紫)

――勝敗を分けるカギを教えてください。

 「ペナルティーをしないこととセットプレーです」

 

――ラインアウトで意識したいことを教えてください。

 「フッカーなので、しっかり真っすぐ投げてスローフォワードの反則をしないことが大事だと思います。高さは明治の方があるので、決まったところに真っすぐ投げることを意識したいです」

 

右プロップ為房慶次朗(文3=常翔学園)

―どのような準備をしてきましたか。

 「(対抗戦・早大戦で)キックオフとハイボールの処理でミスをしてしまったので、そこを修正してきました」

 

――意気込みをお願いします。

 「対抗戦で勝った相手には負けられないので、FWで圧倒して勝ちたいです」

 

左ロック山本嶺二郎(法3=京都成章)

――FWとして頑張りたいところを教えてください。

 「FWのパワーでは絶対勝っている自信があるので、FWの勝負に持ち込んでいったら勝つ自信があります。FWで絶対に後ろに引かないというところを意識したいと思います」

 

――早大は相良主将が復帰しますがいかがですか。

 「脅威ではありますが、それでも僕らがやってきたことは絶対に負けていないと思うので、相良さんに対しては1対1ではなくて何人かけてでも絶対に止めて、勢いを抑えたいです」

 

右ロック武内慎(商4=石見智翠館)

――先週の早大B戦を見て感じたことを教えてください。

 「4年間一緒にやってきた同期が多く出場していて、頑張っている姿を見たので自分たちももっと頑張らないといけないな、と刺激を受けました」

 

――4年生としてチームにどのような流れを与えたいですか。

 「チームが前向きになり続けられるように、一番先頭で体張り続けたいです」

 

左フランカー森山雄太(政経3=東福岡)

――警戒している選手を教えてください。

 「久しぶりにスタメン出場の伊藤大祐です。アタックがうまいので走られたら怖いです」

 

――意気込みをお願いします。

 「明日の試合に勝って、また4年生とラグビーします」

 

右フランカー福田大晟(商2=中部大春日丘)

――チームの雰囲気はいかがですか。

 「メンバー内もメンバー外の選手も早稲田に勝つことを目標に向かっているので、とてもいい雰囲気だと思います」

 

――今日の練習で見つかった課題を教えてください。

 「取り切らなければいけないところで取り切るところと、しっかりブレークダウンで相手より早く入ることです」

 

ナンバーエイト木戸大士郎(文2=常翔学園)

――チームのテーマを教えてください。

 「選手権のテーマが『トラスト』で、今週のテーマは『ハングリースピリッツ』です。貪欲にひたむきに頑張っていきたいです」

 

――意気込みをお願いします。

 「僕らの方が絶対準備し切れているので、絶対勝ちたいです」

 

大賀宗志(営4=報徳学園)

――個人としてどのようなプレーを見せたいですか。

 「今回もリザーブなので、悪い流れだったら流れを変えて、いい流れだったらさらにその流れを加速させる役割を果たしたいなと思います」

 

――明日の勝負のカギを教えてください。

 「FWだと思います。スクラムとかモールとか。相手もFWに自信があると春から言っていると思いますが、そこで勝てば相手も折れると思うので、FW戦で倒していきたいです

 

利川桐生(政経1=大阪桐蔭)

―選手権での紫紺ですがいかがですか。

 「何分から出場できるかは分かりませんが、少ない時間で求められている役割をしっかりと果たしてチームに貢献していきたいです」

 

――早大の印象を教えてください。

 「やはりBKが早大の強みだと思うので、相手のBKにいかにボールを渡さないかがFWの勝負になってくるところだと思います。セットプレーとブレークダウンでは常に圧力をかけていきたいです」

 

――ありがとうございました。

 

[ラグビー担当一同]