
(79)内定選手によるコメント 櫻井編/Jリーグ加入内定選手合同記者会見
12月22日、明大駿河台キャンパスグローバルフロントにて、Jリーグ加入内定選手合同記者会見が行われた。来季Jリーグのチームへと入団することが決まっている6人と栗田大輔監督、越川芳明部長が出席し、プロの舞台での飛躍を誓った。
今回は横浜FCへの加入が内定しているDF櫻井風我(情コミ4=日大藤沢)のコメントをお届けする。
「本日はこのような素晴らしい会を開いていただきありがとうございます。
自分が明治大学に入学して一番衝撃を受けたことは、スポーツ推薦の13人中5人が自分と同じポジション、SBだったということです。その5人のメンバーは北海道コンサドーレ札幌U―18のキャプテン、サガン鳥栖U―18のキャプテン、浦和レッズユースのキャプテン、日本一になった横浜F・マリノスU―18のSB、そして自分でした。最初は本当にここでやっていけるのかと、正直弱い自分が出ていました。
(写真:ツエーゲン金沢に加入内定している櫻井)
入寮してからは自信やプライドも全てくじかれた中で、一つ立ち直れるポイントとなったのが、どんな立場や状況でも全力で明治の勝利のために行動している先輩方の姿です。ずっとセカンドチームにいる4年生も、試合になったら最前列に出て一番声を張り上げて応援していたり、トップチームの選手がセカンドチームの大会に本気になって、応援している姿がありました。そういった明治の一体感のあるところに魅力を感じて、このままでは自分はいけないと思い、どんな立場状況でも全力を尽くそうと思って4年間過ごしてきました。そして、その中でこういった素晴らしい同期と切磋琢磨(せっさたくま)して、ポジション争いをできたことが本当に一生の財産だと思います。
その経験を生かして来季からはツエーゲン金沢に加入することになりました。プロ1年目から自分の人生の全てを懸けて全力で戦いたいと思っております。2年目から隣にいる4人と一緒のJ1の舞台で活躍できるように頑張っていきたいと思っております。本日はありがとうございました」
[サッカー部担当一同]
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