
(76)内定選手によるコメント 遠藤編/Jリーグ加入内定選手合同記者会見
12月22日、明大駿河台キャンパスグローバルフロントにて、Jリーグ加入内定選手合同記者会見が行われた。来季Jリーグのチームへと入団することが決まっている6人と栗田大輔監督、越川芳明部長が出席し、プロの舞台での飛躍を誓った。
今回は横浜FCへの加入が内定しているGK遠藤雅己(法4=桐蔭学園)のコメントをお届けする。
「これが明治であって、なくしてはいけないものなのだという明治の伝統、今までの歴代の先輩方がつくってきた伝統というものを身をもって痛感したというのが一つ自分の中で大きなエピソードです。またもう一つ、サッカーでのエピソードとして、今年度「アミノバイタル®」カップで日本体育大学と試合をした時に久しぶりに声出しの応援が解禁されました。先ほども言った通り、応援を通して部員が一つになって試合をしていくというのは、明治としてあるべき姿だと思っています。自分たち4年生が今年のチームで唯一声出し応援を知っているチームなので、それを後輩たちに見せなくてはならないという思いがあった中で声出しの応援がある試合を行うことができて、後輩たちにとっても財産になったと思いますし、自分たちとしてもすごく刺激的な試合を行うためのことになったと思いました。
(写真:横浜FCに加入内定している遠藤)
また、今年度は関東大学1部リーグ戦(以下、リーグ戦)で優勝しましたが、自分たちの代で絶対リーグ戦で優勝しようという意思があった中でこのようにタイトルを取れたことは素晴らしいことだと思います。自分自身、1、2年生の時にリーグ戦を取って、3年生の時は取れずに、絶対に取り返さなくてはならないと思っていた中でタイトルを取れたことにほっとしていますし、後輩たちに素晴らしい景色を見せることができたのではないかと思っています。
来季からは横浜FCに所属させていただくのですが、まずチームとしては今年J1に昇格しましたが、横浜FCのいるべき場所はやはりJ1だと思うので、まずはJ1に定着するチームになること。そして個人としては横浜FCにタイトルをもたらせる選手になることを目標としています。また先ほど林(幸多郎・法4=サガン鳥栖U―18)も言いましたが、W杯を経て日本はサッカーの魅力を改めて知ったと思います。それが日本代表だけではなくJリーグを通じて、大学サッカーを通じて全ての皆さまに感動や生きる活力を与えられるようになることが自分の夢であり、目標でもあります。大卒の選手となる自分がJリーグの試合に出ることを通して全ての皆さまに生きる活力を与え『あの選手は明治大学の選手だ』と言われ、大学サッカーに興味を持っていただき、大学サッカーもそのような素晴らしい場であることを知っていただきつつ、自分が活躍をすることでいろいろな人々に感動を与える選手になりたいと思います」
[サッカー担当一同]
関連記事
RELATED ENTRIES