(75)内定選手によるコメント 林編/Jリーグ加入内定選手合同記者会見

2022.12.23

 12月22日、明大駿河台キャンパスグローバルフロントにて、Jリーグ加入内定選手合同記者会見が行われた。来季Jリーグのチームへと入団することが決まっている6人と栗田大輔監督、越川芳明部長が出席し、プロの舞台での飛躍を誓った。

 今回は横浜FCへの加入が内定しているDF林幸多郎主将(法4=サガン鳥栖U―18)のコメントをお届けする。

 

 「明治大学で4年間過ごしてきて、本当に毎日が刺激的な日々でさまざまなことを学んできました。大きく印象に残っているのは、入部当初寮に入った瞬間です。とてもぴりっとした雰囲気と16人部屋がすごい場所だなと感じたのが今でもよみがえってきます。来年度は寮が変わってしまい、その経験はできませんが、そういった素晴らしい環境を後輩のみんなが作っていってくれると思うので、そこには大きく期待しています。

 

(写真:横浜FCに加入内定している林幸)

 

 また、僕の中では2019年度の全日本大学選手権の決勝がすごく印象に残っています。あの代は5冠を成し遂げた代で、主将の佐藤亮さん(令2商卒・現ザスパクサツ群馬)をはじめ森下龍矢さん(令2文卒・現名古屋グランパス)、中村帆高さん(令2法卒・現FC東京)などの素晴らしいメンバーがいらっしゃいました。本当に素晴らしいプレーを目にしましたし、自分も応援席で『この人たちに4年間で追い付けるのかな』と思っていました。その試合でピッチに立っているその11人のメンバーだけではなく、応援席で応援している4年生の姿や、みんなで歌う校歌など、明治には本当に素晴らしい伝統と理念があるのだなということを感じました。1年生の時にこういったことを感じることができたおかげで横浜FCに入ることができたと思います。

 

 来年度からは横浜FCでプレーすることになりましたが、W杯を経て、やはりサッカーは本当に多くの人たちに感動や勇気を与えますし、プロサッカー選手という職業は改めて素晴らしいものだなと感じました。自分自身もそういう選手になり、感動や勇気、元気を与えられる選手になれるように、また来年度から日々精進していきたいなと思っております」

 

[サッカー部担当一同]