(90)第524号ラグビー明早戦特集号 特別インタビュー 3年生ロック対談

2022.12.03

 身長190センチ越えの3年生ロックコンビ・亀井茜風(政経3=長崎北陽台)と山本嶺二郎(法3=京都成章)。そんな2人にファンの皆さまからの質問や、高身長あるあるなど語っていただきました。今回は、ラグビー明早戦特集号の企画面に掲載している対談の拡大版をお届けします!(この取材は11月11日に行われたものです)

 

――お互いの紹介をお願いします。

亀井 「山本嶺二郎くんです。好きなことは、たぶんアニメを見ることと漫画を読むことで、すごく優しそうに見えると思うんですけど、実は中身はめちゃくちゃ腹黒いと思います。好きなプレーはラインアウトです。好きな食べ物は多分全般的に好きで、料理をアレンジするのが好きです」

山本 「亀井茜風くんです。茜風って呼んでいます。分かると思いますが面白くてムードメーカーみたいな感じです。こう見えて恋愛アニメとか恋愛漫画が好きで、僕も漫画が好きなので紹介したら『やばい、ハマった』と言って、一晩で見たりするのでそれぐらいハマったら熱中するタイプです。プレーも激しくて、エナジー全開の人です」

 

――お互いの出会いはいつですか。

亀井 「高校2年生の夏にU17の日本代表のTIDというセレクションの合宿で、多分3人で一緒の部屋だったんですよ」

山本 「そうやっけ」

亀井 「それで、(嶺二郎は)1年生の頃からU17に入っていたので、僕からしたらすごい人と同じ部屋になったと思っていました。でも話しかけたら意外と気さくな人だったっていうのが多分僕らの出会いだと思います」

山本 「えーそうやったかな。僕はU17の日本代表に選ばれてから知りました。名前自体はずっと知っていました。ラグマガとかでずっと見ていたので『うわー、高身長で載ってる人がおるな』とずっと見ていたので、勝手にライバル視していました」

 

――ここからはファンの皆さまからの質問です。寮の部屋ごとに開催している恒例のイベントなどがあれば教えてください。

山本 「僕の部屋で去年は予算2000円くらいでクリスマスプレゼント交換をやりました。あみだくじで交換をしましたね」

亀井 「ゲリラ的にできたイベントですが、毎晩福田大晟(商2=中部大春日丘)と平翔太(商1=東福岡)がFIFAというサッカーのゲームで対戦しています。僕も混ざって対戦したりしますが、福田が弱いのですごく悔しがって終わらない時がありますね。(福田が)結構負けず嫌いなので、勝ったら終わります。福田も平も自主練するぐらいです」

 

――試合前のゲン担ぎはありますか。

山本 「試合のアップに入る前にずっと音楽を聞いていますが、その一番最後の曲はKing Gnuの『飛行艇』でそれを聞いてからアップに入るようにしていますね」

亀井 「それは初めて知った」

山本 「そうなん(笑)」

亀井 「僕はないですが『今日調子どう?』みたいなことを、試合前にとにかくみんなと話しています。僕が緊張しているので、普段通り行こうかなと心掛けていますね。基本4年生の方は優しくて、話しかけてもいいよオーラを出してくれるので4年生にも話しかけるようにしていますね。基本乗ってくれますが伊藤耕太郎(商3=国学院栃木)とかは一言ぐらいで『いや、別に』みたいな感じです(笑)」

 

――もしラグビーをしていなかったら何をしていたと思いますか。

亀井 「実は中学校でラグビーを辞めようと思っていて、高校の時はとてもテニスがしたかったです。僕は一般受験で北陽台に行ったのですが、北陽台は難しくて。北陽台じゃなかったらテニスが強いところ行ってテニスをしようかなと思っていました。でも塾の先生にダメ元で良いから受けろと言われて、受けたら受かっちゃったのでラグビーをやりました」

山本 「僕は母がバドミントンをやっているので、それは少しやってみたかったですね。コンタクトもしなくて安全なので(笑)結構身長も生かせるかなって。小さい時もお母さんのラケットと羽を借りて、弟とやっていたので楽しかったの覚えています」

 

――寮付近でおすすめの飲食店を教えてください。 

山本 「萬丸という中華料理屋さんです」

亀井 「少し見えにくいところにあるよね」

山本 「八幡山駅のすぐ近くにあるんですけど、中もきれいで美味しいです。ドラゴンチャーハンが特においしくて。チャーハンの上に肉みそみたいなものが乗っていて、パクチーも乗っています。それがめちゃくちゃおいしいですね。あと油淋鶏もおいしいです」

亀井 「大体遅くに行ったら(売り切れで)×になってます。ラグビー部員がとても行っているので」

 

――ここからは身長についてです。いつから身長が高いのですか。

山本 「僕はずっと大きいかな。ずっと背の順は後ろでした」

亀井 「僕は多分昔はめっちゃ小さかったんですよ。でも中学生ぐらいの時に20〜25センチぐらい伸びて、そこからだと思います。164センチで入学して、189センチで卒業した気がします」

 

――ご家族も身長が高いのですか。

山本 「多分大きい方かな。お母さんは小さくて160センチないぐらい、お父さんは185センチくらいあります。兄弟も結構大きくて、お姉ちゃん、お兄ちゃん、僕、弟なのですが、お姉ちゃんが173センチあって、お兄ちゃんと弟が180センチないぐらいです。僕とお姉ちゃんが背が高いです」

亀井 「父が185センチぐらいで、母が173センチです。男3兄弟で、お兄ちゃんは180センチぐらいしかないですけど弟が191センチあります。弟はラグビーもやっています」

 

――自分の理想の身長を教えてください。

山本 「ラグビーで見たら195センチとか欲しいですが、ラグビーをやってなかったら185センチくらいでいいかなと思います。190センチは少し高すぎる(笑)」

亀井 「185センチですかね。イケメンが多いイメージじゃないですか(笑)」

 

――身長関係なくやってみたいポジションを教えてください。

山本 「ないんですよね。ロックが楽しいです。ずっとロックですが、この先もずっとロックがいいなと思っているぐらい結構気に入っています」

亀井 「僕はスタンドオフやってみたいんですよね。スタンドとハーフだけやったことないんですよ。スタンドは写真も多いです。いつもボールを持つので。明スポさんのインスタでいつも載っているのでいいなと思います(笑)」

 

――ありがとうございました。

 

[豊澤風香、安室帆海]

 

◆亀井茜風(かめい・せんふう)政経3、長崎北陽台高、193センチ・110キロ

◆山本嶺二郎(やまもと・れいじろう)法3、京都成章高、191センチ・110キロ