(89)第524号ラグビー明早戦特集号 特別インタビュー 東福岡対談

2022.12.02

 東福岡高出身の超仲良しコンビ、原口虎太郎(商4=東福岡)・森山雄太(政経3=東福岡)。東福岡愛があふれる2人が語る母校の魅力とは。ここでは紙面には載せきれなかった二人の対談をお届け!(この取材は11月11日に行われました)

 

――お互いの印象を教えてください。

原口 今は結構陰キャなのですが、ジャンプ系のアニメが好きなので、そのモノマネをよくしています。

森山 とらさん(原口)は人をいじるのがとても得意で、それがすごく面白いです(笑)。

 

――高校時代、思い出に残っている授業はありますか。

原口 四字熟語の乾坤一擲(けんこんいってき)という言葉がとても好きな先生の歴史の授業です。挨拶は「気を付け、礼、お願いします」ではなくて先生が「乾坤」と言って、僕らが「一擲」と言って挨拶をします(笑)。

森山 僕は体育です。サッカーやバレーをやるのですが、クラスに1人はその部活の人がいるので、レベルが高かったです。

 

――お二人がラグビー以外で活躍した競技はありましたか。

原口 活躍できないですよね。バレーはバレー部がいるし、サッカーも全国行くくらいの部活やから、そいつらがうますぎて。俺らはちょっとふざけてたな(笑)。あんま活躍できたことはないですね。

 

――東福岡のジャージーと明治のジャージーはどちらが好きですか。

森山 どっちやろ。どっちも好きだよな(笑)。

原口 んね!でも僕は東(福岡)ですね。東の方が若い時に着ていたジャージーなので愛着がわいたというか。

森山 僕は明治ですね。理由はビジュです(笑)。

 

――東福岡高で好きだった場所を教えてください。

原口 部室です。ラグビー部は人数が多いので部室が15個ぐらいあって、入ってすぐの長椅子は監督から見えない(笑)。だから僕はずっとそこにいました(笑)。

 

――お互いの好きなところを教えてください。

原口 単純なところです(笑)。ばかにしているわけではなくて、素直なところがいいですね。深く考えてないというか(笑)。

森山 とらさんははっきりしていて何でも正直に言ってくれるところです。例えば「この靴どう?」と聞いたら「だっさ!」みたいな(笑)。本当にいいと思う時にはちゃんといいって言ってくれるので、そういうアドバイスは頼りにしています。

 

――お互いに直してほしいところを教えてください。

原口 直してほしいところ!?ある!?(笑)でも4人で話しているときに、途中で話を振ると全く聞いていないところですね(笑)。もう一回説明することになるので(笑)。直らないし(笑)。

森山 でも仕方ないときもありますよ(笑)。僕は口が悪いところを直してほしいです。面白いから好きなのですが、たまに度が過ぎる時があって。でも別に直してほしいということではなくて「おいっ!」と思うだけです(笑)。

 

――兄弟にするなら、兄か弟のどちらがいいですか。

原口 興味本位で弟になりたいです。僕が実際に長男で上がいないということと、今は僕が年上なので変わってみたいです。

森山 弟って兄に絶対勝てないじゃないですか。僕はとらさんに絶対勝てないので、弟かな(笑)。

 

――勝ちたいから兄になりたいということではなく(笑)

森山 いや、もう絶対に勝てない(笑)。

 

――福岡県で好きな場所を教えてください。

森山 僕は地元の宗像の海です。自然が大好きなのと、小学生と中学生の時に通っていたラグビースクールの近くに海があったので、夏とかは練習が終わった後によく行っていました。

原口 ももち浜海浜公園です。そこでラグビーをやっていて、毎週通っていました。小学生って移動が少ないじゃないですか。僕にとってそこが一番遠かったのと、通っていた場所なので好きです。

 

――ありがとうございました。

 

[宇野萌香、森口絵美理]

 

原口虎太郎(はらぐち・こたろう)商4、東福岡高、181センチ・88キロ

森山雄太(もりやま・ゆうた)政経3、東福岡高、182センチ・94キロ