(73)関東大学対抗戦・帝京大戦 試合後コメント②

2022.11.20

 関東対抗戦(以下、対抗戦)全勝対決となった帝京大戦。帝京大の厚いディフェンスに阻まれ悔しい敗戦となってしまった。今回は帝京大戦後のインタビューをお送りします。

 

左ウイング石田吉平主将(文4­=常翔学園)

――主将として意識していたことを教えてください。

 「80分間で最終的に点差を上回った方が勝ちなので、とりあえず落ち着いてまだ時間があるということと、味方を鼓舞するということを意識していました」

 

――今試合の課題点を教えてください。

「セットプレーをしっかり修正していきたいです。自分たちがどのように攻めるのか、どういう意図でどういう作戦でアタックをしていくのか、ということを全員でもう一回確認していきたいと思います」

 

左センター廣瀬雄也(商3=東福岡)

―今試合を振り返っていかがですか。

 「セットプレーの時間が多くて、フィールドでのプレータイムがいつもより短い試合だったと思います。選手権でも帝京さんとはセットプレーが長くなると思うので、フィールドプレーが短い中でどのように得点を重ねていくかということが大事だと感じました」

 

――トライシーンを振り返っていかがですか。

 「僕の目の前にいる奥井(章仁・帝京大)が前傾姿勢でボールをもらう雰囲気が出ていました。これはここにボール来そうだなと思い、狙っていきました」

 

右センター齊藤誉哉(文4=桐生一)

――帝京大の印象はいかがでしたか。

 「セットプレーからのプレッシャーなど、いろいろなプレッシャーがあったので、自分たちのラグビーができず、相手にのまれてしまいました」

 

――FW陣が中心に試合を展開していましたが、その中でBK陣はどのようなことを考えていましたか。

 「ボールが回ってくる回数が少ない中でもしっかりゲインラインを切って、いいアタックをしようとは話していました。でもミスが重なり、ブレークダウンで超えられターンオーバーされるということがあったので、そこは修正しないといけないと思います」

 

右ウイング秋濱悠太(商2=桐蔭学園)

――ディフェンス面で意識していたことを教えてください。

 「試合を通してボールを触ることがあまりなかったので、積極的にディフェンスしようという目標が自分の中でありました。キックオフの後の最初のプレッシャーのところがキーになると思ったので、自分が最初のタックラーとして1人目の仕事をしっかりとしようと意識していました」

 

――次戦に向けての意気込みをお願いします。

 「お互いに対抗戦の最終戦ということで負けられない試合だと思います。今回のように相手に流れを与えてしまうのではなく、常に明大の流れのまま試合を終わらせられるように頑張りたいと思います」

 

――ありがとうございました。

 

[ラグビー担当一同]