
(70)関東大学対抗戦・帝京大戦 試合前日コメント①
関東大学対抗戦(以下、対抗戦)を5連勝し、2年ぶりの対抗戦優勝に向けて勢いをつける明大。明日に控える帝京大戦に向けて選手たちにインタビューを行った。
左プロップ中村公星(情コミ4=国学院栃木)
――慶大戦が終わってから、どのようなところを意識しましたか。
「帝京大はフィジカルを強みにしているので、『フィジカルバトル』というのをテーマに掲げて、練習しました」
――個人としてはどのようなプレーを見せたいですか。
「やっぱりスクラムを安定させて、フィールドでも前に出てキャリーしたいなと思います」
――帝京大戦に向けての意気込みを教えてください。
「去年の大学選手権決勝で負けた相手です。今年は春勝って、夏負けて1勝1敗で、もうやるしかないので、しっかり一人一人の仕事をして、勝ちにつなげたいと思います」
左ロック山本嶺二郎(法3=京都成章)
――セットプレーの調子はいかがですか。
「ここ最近は調子がとても良いです。少し合わなかったところは今日も修正できていたので、自信持ってできると思います」
――帝京大で警戒する選手を教えてください。
「スクラムのところでは江良颯選手が1番注意するべきプレーヤーだと思いますし、個人的にはやはり延原秀飛選手が少し意識するプレーヤーです」
――帝京大戦でチームが体現したいラグビーを教えてください。
「やはり明治の強みであるFWの強さとBKのスキルの高さを存分に引き出して、しっかり倒していきたいと思います」
右ロック武内慎(商4=石見智翠館)
――今年の帝京大の印象を教えてください。
「ずっと(試合に)出続けている選手が多く、去年から試合に出ている選手がいるというところで、顔ぶれが変わらない印象です。強く前に出てくるスタイルが例年以上にあるのかなと思います」
――勝つためにチームとしてどのようなプレーが必要ですか。
「これは慶大戦のときから言っていたのですが、接点で引かないことです。特に接点で前に出ることが必要だと思うからです。その接点の猶予をつくり続けることが試合のポイントになってくると思います」
――帝京大戦に向けての意気込みを教えてください。
「まだまだ課題はチームにあるとは思うのですが、その中で自分がチームのために何をもたらせるかということにしっかりと向き合いたいと思います。明日の試合ではチームのためにしっかり体を張ってチームを引っ張っていきたいです」
ナンバーエイト木戸大士郎(文2=常翔学園)
――帝京大の印象を教えてください。
「今大学で1番強いチーム、日本で1番強いFWだと思います。帝京大ぐらいになってきたら、全員警戒しています」
――ナンバーエイトとしては今試合どんな役割があると思いますか。
「いろいろあるのですが、士気をあげたり、FWのスクラムのところで後ろから声を出したりということが第一だと思います。あと、体を張ることです」
――帝京大戦に向けて個人的に意識して練習したことありますか。
「かなり体を当てるところがハードになってくると思うので、そこはしっかり体を当ててやってきました」
――ありがとうございました。
[ラグビー担当一同]
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