
(57)関東大学対抗戦・慶大戦 試合後コメント②
明大の粘り強いディフェンスでノートライに抑え、次戦に向け勢いを与えた関東大学対抗戦(以下、対抗戦)第5戦。今回は慶大戦後のインタビューをお送りします。
スタンドオフ伊藤耕太郎(商3=国学院栃木)
――ディフェンス面で何か意識していたことはありますか。
「ディフェンスは淡々とチームとしてできたのですが、慶大のミスに助けられていた部分も多くありました。そこをこれから戦う帝京大や早大はミスをせずに突いてくると思うので、しっかりと修正できればいいと思います」
――ゲームメークをする上で意識していたことはありますか。
「前半の20分、30分でアタックが通用するということが分かったので、あまり敵陣では無理に蹴らずに、しっかりと我慢をしてアタックをしようということを意識していました」
左ウイング原口虎太郎(商4=東福岡)
――今試合のチームの点数は何点ですか。
「70点です。ノーペナルティーという目標があったのですが、出だしからペナルティーを取られてしまい、全体的にペナルティーのシーンが目立ったと思うので、そういった細かいところを修正しなくてはならないと思います」
――帝京大の印象は何かありますか。
「帝京大は一人一人が強いので、1人で止められなかったら2人で止めにいくなど、相手の強いところを活躍させないことが重要になると思うので、ディフェンスが課題になってくると思います」
左センター廣瀬雄也(商3=東福岡)
――『ギアチェンジ』というテーマを実行することはできましたか。
「慶大と試合することには特別な思いもありますし、伝統の一戦でもあるので、練習の時からかなりギアを上げてきました。しかし、このままではまだまだ帝京大、早大にかなわないところが多いので、もう1段階上げていかないといけないと感じました」
――帝京大戦に向けて意気込みをお願いします。
「春は勝ちましたが夏は完敗して、帝京大も唯一負けている相手は明大だけなので、僕たちもさらにギアを上げて勝利を収められるように頑張っていきたいです」
ゲームキャプテン・右センター齊藤誉哉(文4=桐生一)
――ゲームキャプテンとして意識したことを教えてください。
「夏くらいからリーダーがいないという状況があって、その中でもしっかりチームをまとめてやりたいことを統一したいと思っていました。今日はそれができたと思います」
――トライシーンを振り返っていかがですか。
「1本目は(伊藤)耕太郎がいい形で仕掛けてくれて、裏でいいフォローができたと思います。2本目は結構きつい時間帯だったのですが、ディフェンスをかわして取り切れたのでいい形で終われたと思います」
――ありがとうございました。
[ラグビー担当一同]
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