
(51)関東大学1部リーグ戦 第21節 対桐蔭横浜大戦 試合後選手コメント①
林幸多郎主将(法4=サガン鳥栖U―18)
――優勝が決まった今のお気持ちはいかがですか。
「試合前に決まったのですが、自分たちが1年生の時に入ってそこから2連覇して、昨年度は優勝を逃して、絶対に優勝したかったので安心したという気持ちが大きいです」
――ケガをされて試合に出場できない期間もありましたが振り返っていかがですか。
「そこまでネガティブには捉えていなくて、よりチームを客観的に見ることができるので、そこでやはり自分の成長とチームとしての向上をすることができたと思うので、ケガをして良かったわけではないですが、そのケガがあったからこそ今のこの結果と自分があるのではないかと思います」
――今後に向けての意気込みをお願いします。
「自分たちの目標としては1月1日に国立競技場で全員で校歌を歌うこと、しっかり勝って校歌を歌うことを目標に掲げているので、そこに対してみんなで頑張っていこうということと、自分としては最後に4年生として後輩に何を残せるかということが大事になってくるので、明治としての伝統などの部分をしっかり後輩に示せるようにまた頑張っていきたいと思います」
(写真:選手たちの動きを見る林)
福田心之助(文4=北海道コンサドーレ札幌U―18)
――ここまでのリーグ戦を振り返っていかがですか。
「東国大に0ー4の大敗からのスタートだったので、今シーズンは本当に難しいゲームになるなということを想像していたのですが、キャプテンの林を中心に、ケガもありましたけど、チームがいい方向を向いて多くの勝ちを取ったというのが今回の優勝につながっていると思います」
――今シーズンはゲームキャプテンを務めることが多かったと思いますがいかがでしたか。
「自分の中では林と2人でチームを作っていくイメージの中で常にやっていました。特に林がケガしてから、自分の中では何も変わらずに今度は自分が引っ張っていくという気持ちにうまく転換して、キャプテンマーク巻いて勝てたというのは本当に良かったと思います」
――これからに向けて意気込みをお願いします。
「東国大には0―4で負けているので最後に勝たなければ自分の中では優勝したと思っていないです。そこから全日本大学選手権(以下、インカレ)へと、自分たちが1年生の時に4年生が見せてくれた舞台を今度は自分たちが見せるだけだと思うので、残り2カ月弱を明治のためにプレーしていきたいと思います」
(写真:スローインをする福田)
正田徳大(政経4=柏レイソルU―18)
――優勝が決まった今のお気持ちはいかがですか。
「今は素直にうれしい気持ちがあります。今シーズンが始まった時からリーグ優勝は目標でしたし、昨年度、目の前でこぼした優勝を今年度は絶対に取りたいと思っていたので素直にうれしいです」
――優勝できた要因は何ですか。
「毎試合ドラマがあったなと思っています。誰が試合に出ても活躍できる、どの選手が途中から出ても活躍できるというのは明治の良さだと思いますし、劣勢な状態でも途中出場の選手が流れを変えたり最後の守備で相手にやらせないということだったりすることができていたと思います。この部分は今回の優勝につながったと思います」
――リーグ戦終盤に出場機会が増えたことについてはいかがですか。
「監督の求めていることを実直にやり抜くことができているというところを評価されて出場機会を得られたと思っています。そして結果という点で、自分自身が最後FWとして試合(の勝敗)を決められるゴールやアシストという部分を、最後に残ったインカレでチームを勝たせられるように、追求していきたいなと思っています」
(写真:優勝に歓喜する正田と選手たち)
松原亘紀(文4=大津)
――1年間を振り返ってみていかがですか。
「開幕戦は大敗して、そのあとは立ち直ったのですが、5失点など明治としてありえない試合が続いていたシーズンでした。優勝はうれしいですが、大敗が3試合もあったので、そこはやはり悔しいという気持ちがあります」
――リーグ戦の反省を踏まえて、あと1カ月で伸ばしたい力はありますか。
「やはり(相手を)0点で抑えられている試合は守備陣だけではなくて前線の選手もしっかり走って、全員の気持ちが切れていない試合なので、トーナメントは0で抑えることが一番大事だと思うので、そこはインカレに向けてもう一回練習から意識していきたいと思います」
――インカレに向けて意気込みをお願いします。
「まだリーグ戦はあと1試合残っていますし、東国大には前期にやられているので、そこでしっかりインカレに向けてチーム一丸となり東国大に勝っていい弾みにして、インカレに向かって進んでいきたいと思います。絶対優勝したいと思います」
(写真:パスを出す松原)
[尾﨑陽菜]
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