
(54)関東大学対抗戦・慶大戦 試合前日コメント①
関東大学対抗戦(以下、対抗戦)を4連勝し、2年ぶりの対抗戦優勝に向けて勢いをつける明大。明日に控える慶大戦に向けて選手たちにインタビューを行った。
左プロップ中村公星(情コミ4=国学院栃木)
――セットプレーはいかがですか。
「スクラムはまだ3番が頼りない部分があるのでそこは8人が一人一人まとまって組んでいきたいと思います。ラインアウトは自分たちがやってきたことをしっかり出せれば相手よりクオリティーが高いと思うので、自分たちのやるべきことを変わらずやり続けたいです」
――意気込みをお願いします。
「流れをつかむためにはFWが鍵になってくると思うので、8人で団結してBKにいいボールを渡したいと思います」
右プロップ古田空(商3=明大中野)
――慶大の印象を教えてください。
「兄がいたというのもあり、中学生の時から見ていたチームです。タックルを低く入れてきたりセットプレーからしっかりBKにボールを回してきたりとクレバーなチームという印象があります」
――お兄さんから何かご連絡はありましたか。
「配信で見るよとは言われました。『伝統ある試合に3番として出れることは光栄だからとにかくやれることを頑張れ』ということを言われました」
――意気込みをお願いします。
「まずは伝統ある明慶戦の一員になれたことは本当にうれしいです。ずっと慶大を倒すことを目標にしてきたので、出られないメンバーやこれまで携わってきてくれた人への感謝を忘れずにしっかり勝ち切りたいなと思います」
右ロック武内慎(商4=石見智翠館)
――今日の練習はいかがでしたか。
「ミスが少し目立ったという感じはあったのですが、実際に試合でもあり得ることなのでポジティブに捉えています。まだ時間はありますし、コミュニケーションのところなど解決できるところもあるので、今日のうちにミスが見つかって良かったと思います」
――4年生として意識していることはありますか。
「スタートのFWの8人の中で中村と僕しか4年生がいないので、しっかりとチームに声を掛け続けるというところはもちろん意識しています。でもFWとしてセットプレーで負ける気は全くないので、セットプレーとフィールドでのコンタクトやブレークダウンを制圧するといったところも、勢いづけられるように体を張っていきたいと思います」
右フランカー福田大晟(商2=中部大春日丘)
――特に自分の強みを出したいシーンを教えてください。
「ディフェンスのときとラインアウトのアタックのときです。自分たちがピンチの時にジャッカルやタックルでチャンスに変えられるようなプレーをしたいです」
――意気込みをお願いします。
「慶應はこれまでの試合よりレベルが上がってくると思います。今回のテーマがギアチェンジなので、慶應戦でしっかりギアチェンジして次の試合につなげたいです」
ナンバーエイト木戸大士郎(文2=常翔学園)
――慶大はセットプレーが強い相手だと思いますが、そこに関してはどのようなプレーをしていきたいですか。
「常にプレッシャーをかけて、スクラムでもラインアウトでも圧倒できるように、僕はエイトなので声を出してやっていきたいです」
――明日は熊谷ラグビー場での試合ですが、これまでプレーしたことはありますか。
「ないです。高校3年生の時に選抜で行ける予定でしたが、コロナでなくなったので今回が初めてです。いつも通り、ハードワークして頑張っていきたいです」
楢﨑海人(法4=筑紫)
――どんな準備をしてきましたか。
「チームとしては前半の入りが悪くて明治のやりたいラグビーができないことが多かったので、入りから集中して、自分たちのラグビーをしていくことにフォーカスして練習してきました」
――慶大の印象を教えてください。
「ひたむきに激しいラグビーをしていて、下のボールに対しても泥くさくアプローチしてくるチームなので、僕自身もひたむきさで負けないようにしたいと思います」
――ありがとうございました。
[ラグビー担当一同]
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