(48)関東大学対抗戦・青学大戦 試合後コメント①
ここまで初戦から3連勝を重ね、早くも折り返し地点を迎えた関東大学対抗戦(以下、対抗戦)第4戦。今回は青学大戦後のインタビューをお送りします。
フッカー松下潤一郎(法3=筑紫)
――チームとしての今試合のテーマを教えてください。
「〝MOVE AHEAD〟というものがありました。前回の立大戦に引き続き前に前進しようという意味で、個々が勝つというテーマでした」
――ハーフタイムにチームで話したことを教えてください。
「相手がカウンター狙いだったので、まとまって無理に押すというよりはいけるところだけいくイメージでやりました」
――モールからのトライが多かったですが意識していたプレーでしたか。
「最初はモールで2トライくらい取って進めようということを話していたので、モールで取れたのは良かったです」
左ロック山本嶺二郎(法3=京都成章)
――前半は苦戦していたように見えましたが、具体的にどこに苦戦しましたか。
「相手がキックをうまく使ってきてハイボールなどが多く、結構プレッシャーをかけられてうまくカウンターができず、自陣に持っていかれるという感じでした。そこで苦戦しました」
――個人のプレーを振り返っていかがですか。
「キャリーの部分がまだまだ甘いと思っていて、今日も1本返されてしまったのでそれは修正したいと思います。逆に良かったのは、常にキッカーにプレッシャーをかけられたところだと思います。結果的に1本チャージできたのでそのようなところは良かったと思います」
――次戦の相手である慶大の印象を教えてください。
「慶大のディフェンスはすごく良くて、前に出てくる圧が強いので少し青学大と似ているところがあると思います。ですが、今回出た課題はいい収穫だと思うので、しっかり修正して勝っていきたいです」
右ロック武内慎(商4=石見智翠館)
――現在のチーム状況はいかがですか。
「ラインアウトは昨年度から一緒にやってきたメンバーの僕だったり山本、中村、松下も最近調子を上げてきているので、すごく完成度が上がってきています。ですが、スクラムのところはまだ今年度の形を作り切れていない部分があり、ポジティブに捉えるとまだ成長段階でこれから良くなっていく部分でもあると思います。なので、スクラムは課題だと思います。ここからさらに成長できるように頑張っていきたいと思います」
――今後の意気込みをお願いします。
「チームが成長できる起爆剤になれるように、少しでも4年生としても1人の選手としてもしっかりと取り組んでいきたいと思います。トレーニングからチームのまとまりを、つながりを持ちながら、一回の試合ごとに成長できるように、ワンセッションワンセッション取り組んでいきたいと思います」
左フランカー森山雄太(政経3=東福岡)
――試合を振り返っていかがですか。
「試合前、青学大は前半から上げてくるチームだと話をしていて、相手に主導権を握らせないためにこちらからいこうと話をしていました。ですが、キックオフでのミスやスクラムでやられてしまったりと、相手に主導権を握らせてしまったことが良くなかったと思います。なので、後半にそこを修正できたのは良かったです」
――今試合での自分の役割を教えてください。
「いつも通りアタック面でもディフェンス面でも自分から前に出てチームを盛り上げる役割だったのですが、今日はあまり強みを出せなかったです」
中村公星(情コミ4=国学院栃木)
――後半に中村選手が入ってからチームが落ち着いたように見えました。
「やはり勢いを与えるのがリザーブの役目なので、流れを自分たちに持って来られたのは良かったと思います」
――4年生としてチームをどのように見ていましたか。
「まだまだ自分たちのやりたいことがうまくかみ合っていないので、そこを修正していかなければならないと思います。少しずつスロースターターでできているので、そこを最初からできたらすごく強いと思います」
――これからの意気込みをお願いします。
「やっと復帰できたので、ここからまたケガをせず継続的に試合に出て、日本一を目指して頑張ります」
――ありがとうございました。
[ラグビー担当一同]
ラグビー担当では『明早戦特別号』に向け、企画の準備をしております。その一つとして、ラグビー部やラグビーファンの皆さまの声をもとにラグビー部へ取材をするというものを考えております!!そこで、現在簡単なアンケートを募集しております。もしよろしければ、以下のフォームよりご回答ください!!(期限:10月18日)
関連記事
RELATED ENTRIES