
(112)早大競技会事後インタビュー④/前田健心、窪田悠人
10月9日に行われた早大競技会。夏合宿後初となる今レースは自己ベストや1万メートル28分台も続出し、夏の成果が表れた結果となった。全5回にわたってレース後インタビューをお届けする。
第4回は、5000メートルに出場した前田健心(理工2=樹徳)、窪田悠人(政経1=沼津東)のインタビューです。
前田
5000メートル 17着 14分58秒02(自己ベスト)
――レースを振り返っていかがですか。
「入りはある程度余裕を持っていきました。いつもラスト1キロが上げられないことが多いのですが、中盤落ち込んでもラストでペースを上げられたのでそこは良かったと思います」
――自己ベストを大幅に更新されました。今の気持ちを教えてください。
「高校3年次の記録を更新して14分台を出すことができたので素直にうれしいです。ですが夏に結構走れていたのでもう少しタイムを伸ばせたかなと思います」
――今回のレースの満足度はどのくらいですか。
「高校の時からずっと15分を切れなくて苦しんでいました。そこを達成できたということで満足度は80~90%くらいです」
――夏の期間はどのようなことを意識して取り組んでいましたか。
「昨年度はケガが多かったのでまずはケガをしないということと、なるべく距離を踏むことを意識しました。合宿の際のジョグで距離を踏むことができたのは大きかったと思います」
――マネジャー業との両立についてはいかがですか。
「昨年度の植田前主務(雅弘・令4理工卒)もマネジャー業と競技を両立していました。自分はまだそこまで仕事をやっていないのですが、マネジャーの仕事をすることで陸上へのモチベーションが上がったところはありました」
――次の目標を教えてください。
「5000メートルで14分40秒を切りたいです。また、マネジャー業ももう少ししっかり取り組まないと主務などに迷惑をかけてしまうので頑張っていきたいと思います」
――ありがとうございました。
窪田
5000メートル 4着 14分22秒11(自己ベスト)
――レースの振り返りをお願いします。
「全体的に余裕を持ったままレースを進めることができました。ラスト1000メートルで切り替えようと思っていたので、そこでもう少しスパートのキレを出したかったです」
――ベストを更新されましたがいかがですか。
「春のシーズンはなかなか5000メートルのベストが出なかったので、ベストを出せたことはすごくうれしいです」
――夏の期間はどのような目標を持って取り組みましたか。
「今年度は土台づくりを目標にしていたので、ケガをせずとにかく距離を積むことを一番の目標にして取り組みました」
――夏の期間を終えていかがですか。
「夏はケガすることなく距離を積むことができました。合宿が終わって疲労が強く出てしまったのですが、いい練習ができたと思います」
――今回のレースはどのような位置付けでしたか。
「この先1万メートルを走る機会があると思うので、そこに向けて準備段階としてのレースでした」
――今後の意気込みをお願いします。
「5000メートルでベストを出すことができたので、これからは1万メートルに挑戦してしっかりとタイムを出せるように頑張りたいです」
――ありがとうございました。
[覺前日向子、島田五貴]
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