
(45)関東大学1部リーグ戦 第17節 対駒大戦 試合後コメント
栗田大輔監督
――試合を振り返っていかがですか。
「駒大のやるサッカーはわかっている中で、締まったゲームをやろうというのが今日のテーマだったのですが、引き分けで勝ち点1取ることができたので良かったです」
――守備はいかがでしたか。
「まあ頑張っていましたけど、駒大のああいう実直な迷いのないプレーに前半の最後の方は攻め込まれるシーンもあったし、まだまだ足りないですね」
――林幸多郎(法4=サガン鳥栖U―18)に指示を飛ばす場面がありました。
「ゴールとゴールの中でボールを失わないで相手陣内に攻め込むというところはいいのですが、その中でロストが多かったのと結局失わないことが目的になってバックパスが増えてくるので、相手から見ると楽ですよね。そこの部分は今日は良くなかったなと思います」
遠藤雅己(法4=桐蔭学園)
――4年生のスタメンが例年より少ない中で、試合での4年生の役割や責任をどのように考えていますか。
「今年度は自分は前期の東京都トーナメント学生系の部から試合に絡むことが少なくて、今日やっとチャンスが巡ってきて、自分としては一番後ろでゴールを守る存在として、やはり4年生がみんなの背中を守るのはチームに安心感を与える意味でも本当に大事な役割で責任を感じています。しかし今日の後半のプレーなどは理想像とは程遠いなと感じました」
――後半に自分たちのサッカーができなくなった要因は何ですか。
「相手にパスしてミスキックで流れを崩してしまったり準備が遅くなりポジション取りが遅くなってしまったり、自分がチームの流れを悪いほうに行かせるプレーをしてしまったことです。相手の改善に対して自分たちがそれをさらに上回る改善ができなかったと思います」
――今後の意気込みをお聞かせください。
「やはり今、まだ首位に立っている意味で優勝しなければいけないと思っていますし、優勝するためには勝ちの流れを引き寄せることが大事だと思います。明治は守備の明治といわれるくらい守備のチームなので、次節はまずは絶対に(失点を)ゼロで抑えることです。それで明治らしいサッカーをして勝つことが必要だと思うので、そこを目指して頑張ります」
田中禅(文2=サガン鳥栖U―18)
――試合を振り返っていかがですか。
「前節5失点という大量失点をしてしまい、今回は無失点で残りのゲーム全部勝つという新しい目標を持って臨んだ一戦でしたが、やはり勝ち切れなかったということに対して悔しいというのが素直な気持ちです」
――ゴールシーンを振り返っていかがですか。
「横からのクロスボールが多くなるということで試合前日に練習もしていたので、あのときは藤森(颯太・政経1=青森山田)と目が合ってそこでうまく当てられたのが一番大きいです。試合中だけじゃなく練習から意識してやっていたのでああいうゴールが決まったと思います」
――オフェンス陣に下級生が多かったと思いますがいかがでしたか。
「誰が出てもやれるというのが明治の強みでもあるので、もちろんコンディションがいい選手が使われると思います。しかし1得点しかしてないという現状を受け止めて、泥臭く勝ちにいく姿勢を全体として出していくべきだと思います」
関連記事
RELATED ENTRIES