
(101)箱根駅伝予選会事前インタビュー⑤/甲斐涼介
目前に迫った第99回箱根駅伝予選会(以下、予選会)。明大は5年連続、64回目の出場権獲得を狙う。昨年度の予選会で2位に大差をつけて首位通過を果たしたその実力を今年度も見せることができるかに注目だ。今回は予選会にエントリーされた14人の選手のコメントをお届けする。
第5回は甲斐涼介(情コミ2=宮崎日大)のインタビューです。(この取材は10月8日に電話で行われたものです)
――今のコンディションはいかがですか。
「合宿が終わって疲労もだいぶ抜けてきて、いい感じになっていると思います」
――前半シーズンを振り返っていかがですか。
「前半シーズンはレースにもあまり出られていなかったので、後半シーズンで何とか挽回していきたいと思っています」
――最近はどのような練習をされていますか。
「最近は距離を落とさずにスピード練習を混ぜるなど、速いスピードで練習をしています」
――スピードメインの練習ですか。
「スピードはそこまで速くはないですが、ハーフマラソンで使えるスピードぐらいで距離を落とさずに練習しています」
――ご自身の走りの特徴は何だと思いますか。
「負けず嫌いなので諦めないところです」
――今のチームの雰囲気はいかがですか。
「予選会1週間前となり徐々に気持ちも引き締まってきているので、いい状態で練習できていると思っています」
――一体感はありますか。
「そうですね。練習もしっかりこなせているので、一体感はあると思います」
――予選会まで約1週間となりますが、今の心境はいかがですか。
「昨年度メンバーに選ばれましたが走れなかったので、今年度は走って明大に貢献しようと思っています」
――予選会では個人的に目標は決めていますか。
「タイムは1時間4分切りを目標にしています。順位もなるべく1個でも上げてゴールしたいです」
――エントリーメンバーに選出されてから、当日走るために何かしていることはありますか。
「陸上をやるときはしっかり楽しんで、休むときは休むというメリハリをしっかりしています」
――エントリーメンバーに選出されている人の中で注目の選手はいますか。
「注目している選手はいませんが、全員強い選手なのでしっかり予選会を通過して本戦に出たいと思います」
――2年生は3人選出されていますが、2年生の中で何か話すことはありますか。
「特に話してはいませんが、2年生なので元気出していこうぐらいです」
――2年生になって昨年度と心境の変化などはありますか。
「後輩が入ってきて自分たちも先輩になったので、さすがに弱い姿は見せられないと思っています」
――予選会のコースの印象を教えてください。
「公園内を走りますがアップダウンがあるので、きついと思います」
――あまり慣れないコースですか。
「自分はロードの方が好きなので、そこまで悪いとは思っていないです」
――予選会はどういった展開になると思いますか。
「ペースも速くなると思うので、中盤は我慢して後半で出し切りたいと思います」
――予選会の意気込みをお願いします。
「予選会をしっかりと勝ち切りいい結果で終えて、その先の駅伝やレースにつなげていけるように、あと1週間しっかり準備していきたいと思います」
――ありがとうございました。
[石井遥]
予選会まで、あと4日。
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